ヤるのか、ヤラらないか、それが問題だ！！

先日ある案件にて、既存システムの更新 が話題になった。

顧客はレガシーマイグレーション を考えつつ、どうにも煮え切らない感じである。現在の保守費用 は高すぎるが、システム移行のリスクは避けたい、、というのである。ありがちな話だ。私は数億のマネー に目が眩み、やや力技で顧客を説き伏せた。本件のような場合、営業パワーが非常に重要である。だんまりを決め込んだ担当営業を尻目に、私はひたすらまくし立てることに執心した。

煮え切らない女性と粘り強く交渉する場合、我々は超一流のネゴシエーター と化さねばならない。時には直接勝負ではなく、一旦ワークアラウンドを探さねばならない時もあるだろう。勝負の現場において、スーパータフな状況に置かれてしまったエンジニアには、これだ！！

Organ Cafeのニューアルバム"Cafe aw lait bowl"

繊細である。煮え切らない相手への一手とは思えない。だが、まずはこのフルサイズ視聴曲"ア・コーヒー"を聞いてみて欲しい。すっと溶け込むような曲である。マシンルームの喧騒や勝負への情念など、遠くに置き去りにしてきたかのような気がする。透き通る歌声は優しさと祈りに溢れている。女性を助手席に乗せ穏やかな春の日に海沿いの国道をゆったりと流す、そんな時にふと流れていて欲しい曲である。牙は遠くに置いてきてもいいだろう。いっそそんな気持ちになってしまう。

あなたがこの世界に触れることで安らげるなら、下記サイト一度閲覧することをお勧めしたい。
http://www.organscafe.org/New/top.html
organs cafe オフィシャルホームページ「organs town」

さて、情念の話である。

だが、私は今日は勝負を忘れることにした。

たまにはこんな日があってもいいだろう。