めっぽう飽きっぽいと評判のワタシでも
まだまだ 今のところ
人生始まって以来の
「スポーティーな生活」を
絶賛継続中でございます。
スゴいぜ!ガンバってるぜ!
いつまで続くやら!!(←外野の声)

さらには
ヨガとピラティスだけに飽き足らず
太極拳にまで手を出す始末。

やる気に満ち満ち ミチミチ、
満ち溢れております。

そもそも太極拳については
映画「マイ・インターン」の中で
たしか
ロバート・デ・ニーロがやってたよね?
くらいの知識しかなく。

そう言えば
ジャッキー・チェンって やってたっけ?
やってそうだけど 違ったっけ?
いやいや
あれは酔拳だよね?
そうか、酔拳は違うよね?
と、この程度の知識しかない
こんなワタクシが
太極拳のクラスに入らせていただくなど
ホントに大丈夫なのかしらん?と
オドオド思いつつも
皆さん 優しく迎えてくださったものだから
ニーハオ、シェイシェイと挨拶しながら
その輪に加えていただいております。


通い始めたヨガクラスで 
真っ先に
ワタシに声をかけてくださった
親切な方がいらっしゃるのです。

たぶん 御歳80代かと思われる、
あごに
長ーくて立派なお髭をたくわえて
いつもド派手なウエアで登場される
めちゃめちゃ元気でタフな
まるで仙人みたいな風貌の
おじいさんなのですが。

その見た目から ワタシは勝手に
「ヨガ仙人」と(心のなかだけで)
お呼び申し上げているのですが
そのヨガ仙人ですら
「ワシも太極拳はやったことないなぁ」と
仰るものですから
先達はあらまほしきことなり、
などとは思いつつも
こうなりゃ勢い、
ひとり飛び込んでみたわけなのです。

あの仙人ですら 
やったことがないという、太極拳。
実際やってみたところ
たくさん呼吸ができるところが
とても良いのです。
いよいよ来るのか、
なんだか そよそよそわそわと
近ごろ更年期チックなワタシには
情緒が安定しそうで合っているのかもね。

「もう何回かレッスンすれば、
上手く舞えますよ!」
とのことなので 
ワタクシがんばります。
いつか華麗に舞いたいわ。


そんなスポーティーライフの
とある日のこと。
あの ヨガ仙人に誘われましたよ。

「ズンバ、やらない?」

えぇっ!! ズンバッ!
ズンバってご存じ?
ラテンな音楽などに合わせて
ダンサブルに楽しく踊る、あれですよ。
仙人、ズンバ大好きなんだって!

どんなものかとレッスンを覗いてみれば
仙人、めちゃダンサブル!
ヒップホップやフラメンコ、
あらゆるダンスの振りをキレキレにこなし、
DA PUMPのあの振り付けも
お髭を揺らして 仙人踊ってらっしゃるわ!
音楽にノリノリにノッて
カモンベイビーアメリカ!なのでございます。

「あんた、ズンバもおやりなさいよ」

史上最高にリズム感のない、
このワタクシをズンバに誘うおつもりか?

懐かしの
ドリフ大爆笑のオープニングの、
ボックスステップを踏んでるみたいな
あの振り付けすら ままならないのに!
(スクールメイツじゃなくて、
ドリフターズの方のアレね。)

「楽しくやれば、それで良いんだよ。」

カッコいい決め台詞を放つ、
そんなヨガ仙人のお誘いを
とうとう断りきれずに
いよいよ ズンバにまで参戦と相成りました。

どうなる、ワタシ!
ヒップでホップ、できるのか?
カモンベイビー、できるのか?

そしてなによりも
ブログを始めて以来
まさか
ダンスのネタを書く日が来るなんて!
数年前、病室の天井をぼんやり眺めていた
そんなワタシが
ダンスする日がくるなんて!

やはり人生、何が起こるかわかりません。



さて、この記事に
これといったオチは無く。
だってへとへとで
寝オチ、の毎日。
気の利いたオチも浮かばず
眠りにオチルのみ、な日々。


とりあえず、ズンバにむけて
ボックス踏む練習でもするか。
エンヤーコラヤ。(←なにか間違ってる)