今日は1日
どこにも出掛けないもんね、
なんて決め込んだ日の
ワタシの身なりは
あまりお見せできない 仕上りなんです。
家の中だから いいじゃない!みたいな
ゆったりしたスタイルで。
お恥ずかしながら
昨日の朝、
地震の あの時間。
ひとさまの前に出るには
少々どころか
多々難のある
“リラックスが過ぎる”ゆるい身なりを
私はまだ、しておりまして。
あのまま
着のみ着のまま
逃げ出さなければならなかったとしたら。
怖いことです。
だから今日は 反省しきり。
日ごろの身支度さえも
「備えること」のひとつとして
考えなければ と思いました。
いつ何時
どんなことが起こるか わかりませんから。
たとえば 女性は。
避難場所では
遠目からみても 女性だなとわかるような
そんな衣服は着ないほうがいいと聞きます。
ピンク色や赤色の服は やめるとか。
長い髪なら 帽子に入れて隠すとか。
小さな女の子は なおさらです。
女性である、とわかるような姿は
あえてしないほうがいいということです。
避難場所では 女性を狙い、
ここではあまり書きたくないような
暴力的で卑劣な犯罪が
起こることがあるそうです。
それは 警察発表もあまりされず。
なかったことのようにすることも多く。
災害が起これば 生活は一変し
そこは日常、ではなくて
理性だって失うことも。
どんなことがおこるのか わかりません。
一年中 ずっとずっと
男女の別なく着られるような
そんなデザインの衣服を
常に着ていなさいと言われれば
それは無理な話ではありますが
せめて避難セットに入れている衣類などは
それを踏まえて
考えるべきなのかもしれません。
避難場所では 女を捨てろと書いている
アドバイザーの方もありました。
悲しいかな、
そんな角度からも想定して
「備えること」が必要なようです。