そして 有言実行か、
ひたすら今日もまた
本を読んで過ごし。

今月は本を読むことに徹する!と
宣言したおかげで
どこからも メールも電話も無く。
とある短編集と、
とある体験談の二冊を読みました。
脈絡もなく、気ままに。
そして全くもって 1日は 静かです。

夫に「いってらっしゃい」と言ったきり
誰とも会わずに 話さずに
家事をワシワシこなしてから
できた時間は、本を開く。
ちょっと 修行僧のよう。

これってきっと 
めちゃめちゃ贅沢なことなのでしょう。
ありがたいことだと感謝しています。

こんなふうに 
連日こもって過ごしていて
大丈夫なのだろうか?と多少は よぎるも
いわゆる アクティブではなくとも
機嫌よく過ごせるなら
それはそれで 
私にとっては万々歳なのだし、
続くのか続かないのか
先などは わからないので
先の不安や 心配も
先送りなのです。

こんな時間が 持てる間は
ありがたく慈しんで 過ごします。


なんでもっと早くに読まなかった?
読んでいたなら
もっと違う角度から
ものを見ることもできたろうに、
もっと許せていたかもしれないのに、と
不甲斐なく過ぎていった出来事に
ため息も出るけれど、
それこそ 今さら仕方のないことで。


溜め込んでいた本の山のなかに
二冊、三冊と
同じ本があるのを見つけて
ギャッ!と
珍しく大声を出してしまいました。

この時の 落胆のため息ばかりは
仕方ないわ なんて
軽く見過ごせるものじゃありません。

我が記憶力、が 
ちと心配です。