「やぁ!こんにちは!」と、
見知らぬ
人生の大先輩から
話しかけられました。

「・・エヘヘ、こんにちは・・」
大人の高等テクニック、
 “お愛想笑い” で
その場をぬるりと やり過ごそうとしましたが
私の思っている以上に
とても親しげに
その 見知らぬ おじいさまは
ぐいぐい距離を縮めてくるのです。

どなたでしょう?
いったいあなたは 
どなたさまなのでしょうか?
・・心のなかで 呟いて。

頭のなかは ❓マーク でいっぱいですが
相手にそれを悟られては
お互い 
非常に 気まずいことになるでしょう。
親しげな笑みを浮かべながら
必死に考えます。

「この間さ、」
と そのおじいさまは 言いました。

・・・この間?

どうやら、最近我々は
どこかでお会いしていた様子。

先月からというもの
すっかり出不精になってしまったワタクシ。
ここ最近 会った人の数など
たかが知れていますよ。


「ムムムッ。 も、もしやっ!!」

 熟女な眼力、ここで 発動す。
ハンドパワーならぬ、
熟女パワーで ひらめきました。
(Mrs. マトリックの華麗な熟女パワーについては10月28日の記事にて どうぞ)

「ピーン!わかったゼ!」

なーんだ、
〇〇さん家の
おじいちゃんじゃないですかっ!
確かに会ってる、会ってますとも。
ああ、たしかに 
この間は たいへん お世話になりまして 
どうもありがとうございました。
ナーンだ、もう。びっくりした!



      ・・・・・・



勘の良い皆さまはもう、お察しでしょう。

昭和な我々ならば、気付くはず。
今日の記事タイトルから
すでに お気付きではないかと思われます。

今のキミは ピカピカに光って。

頭のなかで ❓マーク が浮かんだ
若者は、YouTubeへ。
記事タイトルで、検索を。
どんな曲なのか?
ついでに観てらっしゃいな、
プリンプリンな姿も愛らしい
 “クイズの女王” 宮崎美子女史を。

今日のキミは ピカピカに光って。

そうなの、
今日のおじいちゃんは
帽子をかぶっていなかったのよ。

いつもは
トレードマークのように
農協的な 渋いキャップを
しっかり深く かぶってらっしゃるの。
今日のおじいちゃんは
自然体の、
ありの~ままの ~、
おじいちゃんだったのです。

いつもは
シブイ帽子も含めておじいちゃん、
という認識。

そうか、そうなのか。
帽子の下は
そうか、そうだったのか。


それにしても
なんだか今日は 
とっても素敵じゃないですか。
背広で ビシッときめて
なんとも ダンディーじゃないですか。

帽子と長靴の、
畑スタイルのおじいちゃんしか
知らなかったから!

ピカピカの一張羅着て
これから お出かけだよって?
いいですねぇ。
とっても格好いいですよ、
なんだか 見違えちゃったわ。


今のキミは~♪
あきれかえるほど ステキ~♪って。
ホントに、
とっても 素敵ですよ。