連日、すみません。
「おばの本棚」五冊目です。

メチャメチャ
長いタイトルになってしまいました。
それも致し方あるまい、なのです。
長くとも
これだけは 書かねばならぬ、
そう 決めていたのです。
そんな意気込みで お送りしますよ。

だって これまた ものすごく
面白いんだもの~!
またかぁ と思われようとも、
ぜひに ぜひに
ご紹介させてくださいませっ!!
お正月のお休みのお伴にいかがかしら?
そして
寒い季節は お家で読書がイイですよ、
風邪も拾わないしね。
そんな趣向でございます。

さかのぼること、8月23日の記事。
とてつもなく 面白いエッセイを見つけて
私は影響されまくりだ!なんて
書いていましたが
何を隠そう、ワタクシが
あのとき書いていた
「すっごい作家」とは この方なのです!

北大路公子さんの本、
「私のことはほっといてください」です。

お顔も 本名も 公表せず。
どうやら 北海道在住で
四十代、ご両親とお住いの様子。
とにかく愛するのは
昼酒と相撲。
座右の銘は「好奇心は身を滅ぼす」。

そんな北大路公子さん。
とにかくスゴいのは
エッセイなのか 小説なのか。
事実なのか 空想なのか。
境目なく、いろんな世界を
何の違和感も抱かせないまま
進んでいく日記、のようなもの。

とにかく、とにかく、すご~く面白い。
こんなエッセイなんです、って
ご紹介すら むずかしい。

センスがすごい。
言葉の選び方がすごい。
文章がすごい。
そして爆笑、なんです。

「すごい」ばっかり
連発するしか能がない、
こんな私の語彙の乏しさ
表現の浅さには
部屋の隅っこで 背中丸めて
己の不甲斐なさに
さめざめと泣くことしかできません。
あぁ、なんとも むなしいことよ。

これはもう、
お読みいただくのが いちばんです。

北大路公子さんの住まう、
北海道の方が うらやましいほど!
同じ空気が吸いたいです。
・・大ファンになってしまい、
ワタクシ、思考がおかしくなっております。

いつの日にか 一目逢えたなら。
先生、サインください。

北大路公子先生の
爆笑、脱力エッセイ。

さみしい夜に
疲れた1日の終わりに
元気が出ますぜ!
ぜひ どうぞ。