ダンーボールにぃー 負けたぁー
いえ、加齢にー負けたぁー

昭和の名曲、その名も
「昭和枯れすすき」の節回しで
先の二行をお読み願いたい。
歌えた方は がっつり昭和のオトナですよ。

そうです、
段ボールに負けました。

師走の忙しいこの時期に
重い段ボール荷物をたくさん運ぶのは
いつものことで
へっちゃらへっちゃら!と調子よく
運んでいたのですが。

あらら?
なんだか腰がヘンよ?
あらら?あらら?

・・・段ボールに負けました。
腰がっ!
この忙しい時に!

子どもの運動会で
久しぶりに走ることになり、
昔の感覚では
もっと風のように走れるはずで
勢いよくスピードを出してみたら
身体はついてこられなくて
足がもつれて 大転倒。

っていう感じでしょうか?
あれ、的なこと?

へっちゃらへっちゃら!と運べるはずが
気付かぬうちに もう限界で
腰はヒーヒー言っているのに
いやぁ まだまだイケるはずと
ヨイショっと持ち上げたら
すでに腰は終了していた。

というわけでしょう・・・

今まで通り、
とは 行かなくなり始めるお年頃。
うっかり熟女なことを忘れてしまうと
こんな事態に。
熟女の自覚を持たねば!
熟女な自分に優しく!

若々しくいることは素敵なことですが
若々しくいるためにと
加齢をなかったことにして
今まで通りのことをして
自分に鞭打つことはないのです。

世間は
世界は
なんだかんだ 厳しいので
せめて自分には
自分で優しくいたわることに。

これは 新しいテーマだわ。
熟女な自分に優しく!
くりかえします。
熟女な自分に優しく!

明日は重い段ボール荷物、
若者にお任せします。
その代わりに 面倒なことは やりますから。

体力は衰えますが
メンタルは強くなる。
面倒なことは 引き受けた!