本を読むこと、
文章を書くこと くらいしか 趣味もなく
生きていて楽しいことといったら 
それくらいなので
(書いていて悲しくなってきました・・)
暇を見つけては 本を読み、
こうして 毎日ブログを書いたり
この先
日の目を見ることもなかろうと思われる
エッセイみたいなものやら
ストーリー性のある文章やらを
ちょっぴり書いてみたりと
恥ずかしながら こそこそ ひっそり
地味な趣味に勤しんでおります。

母の鏡台の引き出しに
一冊のノートが入っているのを見つけ
好奇心を押さえられず 
こっそり開いてみると
そこには
母が創作したらしい童話が
いくつか書かれていました。
私や妹が 子どものころに
毎晩 眠るまで
絵本を読んだり、
物語を語ってもらっていたのですが
どうやら あの話の幾話かは
母の作ったストーリーだったようです。
血は争えないもの、ですね。

母の語る、寝る前のお話には
なぜだか
やたら 山賊が出てきて
ときには
めちゃめちゃ残忍な悪いことをして
村人を困らせるので
私と妹は 山賊が怖くて怖くて
泣きながら 話を聞き
結局 おびえて眠れなくなるという
本末転倒の状況に陥っていました。
きっと母も
本気で泣いて怖がる我が子をみて
自分の作った話の出来のよさに
ノリノリになっていたのだろうと
思われます。
途中、山賊の唄なんかも歌って
ミュージカル仕立てだったのですよね。
あきらかに ノリノリです。

先日 とうとう、
私がブログを書いているということが
身内の人々に見つかってしまいました。
あぁ、もう悪いことは書けない。
かっこいいことも書けない。
きっと笑われるわ、
これから なにを書いたらいいのかしら、
もう筆を折るしかないのかしら・・・

・・・なんてね!
ぜひとも
書かせていただきたいです、これからも。
悪いことも 恥ずかしいことも
面白いことも いけ好かないことも。
ということで
これからも
どうぞよろしくお願いいたします。

読んでくださる皆さま、
ありがとうございます。
長文ばかりで
日々のお時間泥棒、どうかお許しください。
せめて 楽しい時間になっていればと
願うばかりです。
いつもありがとうございます。