宝くじのシーズンらしいです。
買ったことがなくて この程度の知識。
買わなきゃ 当たりませんが
「もし当たったらどうするのか?」
という妄想だけは しています。
いきなり 当たったら、
震えるだろうなぁ。
何億円か 当たったら
買いたいものがあるのです。
私、欲しい絵があるのです。
もしも あの絵が 手に入ったら。
あの絵を
間近でいつも観ていられるのね。
伊藤若冲のコレクターである
ジョー・プライスさんのお宅とか
現代アートのコレクターでもある
鈴木京香さんのお宅のように。
アートのあるステキな暮らし!
アートと暮らすって
どんな感じになるのかな。
妄想だけでも ワクワクしてきます。
『ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人』
という映画があるのです。
普通の、一般市民でありながら
好きな現代アートをこつこつと集め
気がつけば全米屈指のコレクターになった
老夫婦のドキュメンタリー。
つつましい結婚生活の中、
収入で買えて アパートに置けるものという
条件で 収集する二人。
これを観たら、
アートに対する愛情があれば
アートに対する真摯な姿勢があるならば
アートコレクターって
特別じゃなく
成し遂げられる夢なのだ!と、
お金持ちになってから
宝くじが当たったら・・などと
下卑たことを言ってる自分が
恥ずかしくなってしまいます。
我が家の
いちばん良い場所に
飾ってあるのは
甥っ子が 初めて描いてくれた
私たちの似顔絵で
毎日 観ても
うれしくなっちゃう
パワー溢れる かわいい作品なのです。
もしかしたら
これに勝る作品は
ないのかも しれません。