とても暑い日、家のそとで。

「暑い!暑い!」と言いながら
着なれた いつもの
Tシャツで
だらだらしながら
アイスクリームを食べてみる。
そんな私を 見た誰かは
きっと 見ているだけで
暑苦しいわぁ…と感じるはず。

暑いときほど
だらだらせずに
背筋伸ばして
しゃんとして
シワのない パリッとした麻のシャツなど
さらりと着ていたら
そんな私を 見た誰かは
涼しげだなぁと
少しは感じてくれるかも。

武士は食わねど高楊枝。
やせがまんと言われても
そのくらいの気位持って 生きていきたい。

バタバタ扇子をあおぐより
ゆっくりあおぐ方が
涼しげに見えるのも ホントの話。

他の誰かの目線を思うのは
まわりに対する
礼儀なんだと思っています。
前にもブログで書いたけど
見苦しくないようにするのも
礼儀のひとつで
暑い夏の日に
(本音は できるなら省きたいけど)
さりげなくお化粧もして
見苦しくないように
暑苦しくないように
身仕度するのも
礼儀のひとつ と思っています。
特に
おば たるもの、
みっともないのは
まわりに対して 申し訳ない。
そんな心意気でいるのです。

おもてなしの国、と
2020年に向けて
声高らかに言っては おりますが。
もてなしとは、
相手への待遇だけじゃなく
相手に対する 自分の振舞い、態度も
含まれているのです。

自分の感情を垂れ流し
暴言、暴力。
最近のトピックは
相手への恨みや宣戦布告や。
そこに至るまでの
いろいろご苦労は わかりませんが
見苦しいのは たしかです。

欲しい 欲しいと
いうことを聞け と
泣いて暴れて バタバタしていいのは
おもちゃ屋の前の
子どもまで です。






















感情を顕にして
美しくいる ことは
難しい。