「見苦しい」の意味を辞書で引いてみました。
見るからに嫌な感じであるさま、
みっともないこと。
見た感じが不快であるさま、
さらには
道徳に外れたりして見るのも嫌なさま、
と、見た目の問題点だけじゃなく
倫理観までカバーされているのですね。
いつもいつも
ことごとく
物事の判断を
どんな基準でしたらいいのか
本当に
この選択で良かったのか
なんだか よくわからないわと
不安に思っていたのですが
「はた目に 見苦しくないこと」を 良しとして
判断していったならどうかしらと思うのです。
きわめて シンプルな判断基準。
耳障りな言葉を
秘書に投げつけた あの方は
あんな言葉使うなんて
あれでも女性か?とか、
ならば 男性が部下に同じように言うのは
ありなのか?とか
そんなこと ここで
議論するつもりはないけれど
「はた目に見苦しい」という、
ただ それだけ。
それが判断基準。
「そんな見苦しいこと 私ならしない」
ということ。
見苦しいから、やらない。
ただただ見苦しい。
殴るなんてもってのほか。
シワのついた
よれよれのシャツを着ていたら
おばあちゃんに
「見苦しい」と叱られました。
きわめてシンプルな ごもっともな ご意見。
お見苦しくて申し訳ない。
そういうことだわ、結局は。
判断基準は
見苦しいことは しちゃダメってこと。
だってカッコ悪いじゃないですか。
“自分がかっこいいと思うことをする。
かっこ悪いことはしない。
かっこ悪いとか
これは恥ずかしい ということを
頑張って やらないでいる。”
・・・これは星野源さんの言葉。
それをやってる自分が
かっこいいのか 悪いのか。
それをやってる自分を
見てるまわりが どう思うのか。
離れた位置から 自分を観て
見苦しくない、キレイな人でありたいわ。
・・・シャツは、アイロンかけました。