愛について
いつか書いてみたいと思ってはいるけれど
まだ
今の私には書くことができないなと
あらためて思うのです。

愛とは すべてを引き受けること。

ふと そんな言葉が
よぎったけれど
どう解釈したなら
伝えられるのか
まだ
その光が 微かで
捕まえきれないでいるのです。


甥っ子の初めての運動会に
呼んでもらった今日。
精一杯走ったり、踊ったり
そんな子どもたちの姿に
感化されました。

脇目も振らず 
一生懸命走り抜け
ゴールで
両手を大きく広げて
全開の笑顔で待っていてくださる
先生の胸に飛び込んでいく、
全力のスピードで。
それを がっちり受けとめて
ぎゅっと抱きしめる。

相手をまるごと受けとめること。
相手のすべてを引き受けること。
強がりも弱さも嘘も本当も
抱きしめてあげること。

微かな光、は
少しだけど
その光の強さを増した気がします。