少子高齢化、じゃないですか。
圧倒的に大人が多い国なんですよね。
なのに、なんだか子供っぽい国?
ただ肉体だけが歳を重ねているだけ、
という大人にはならないようにしなくては。
と 自分への戒め。


大人のことは尊敬して
お年寄りには優しくしなくちゃいけないと
子どもの頃には言われていたけど

今や 自分はすっかり その大人で
いつまでも生きていられる訳ではないと
残りの人生を数えはじめる この歳になって

大人がみんな
尊敬すべき人格者というわけではないのだし、
お年寄りには優しくすべきだけれど
年寄りだからと それを盾に
めちゃくちゃ困らせてくる人もいるのだと
きれいごとじゃすまされない人もいるのだと
ちょっと世間は 言いづらいことも
あえて
言っておきたいと思っているのです。

そんな問題のある、人生の先輩方に
学ぶことはあまりないのだけれど
そんな大人にならないようにしようと
反面教師として学ぶことはできるのです。

自分がますます老いていき
年寄りになるのは当たり前で
そのときは
そうは ならないようにしようと
学ばせてもらっているのです。

どうやら人間は 老いると
理性とか
自分を客観的に見る能力などが
低くなるようで、
望んでなくても
あぁなってしまうのかもしれない。
それが老いるということなのか。
寂しかったり 不安だったり
やり場のない心のうちを
そうやって曝け出すことで
生きていけるのかもしれないけれど。

だけども 私が
老いたことに気付かず 
若い世代の未来を阻むような
そんな
迷惑ばぁさんになったのなら
しっかり文句を言ってください。
あんた、嫌われものだよと
それは間違っているよと
しっかり言ってくださいね。


いくら耳が 遠くなっても
聞く耳 だけは
持っていようと思います。
みんなの言葉を聞いていたいと思います。