【日本国民が、政府と霞が関と、それを支えている経済界を民主的にコントロール出来ない限り、日本は、北朝鮮あるいは中国との軍事紛争に至るまで突き進むことについて】

森友学園問題、加計学園問題では、首相以下、官房長官、財務大臣、閣僚が全て嘘をつき、霞が関の官僚も全員証拠の隠蔽に協力しています。まさに、異常事態です。まさに犯罪集団、犯罪国家です。

白昼堂々と悪事が行われ、犯罪者が権力を行使する。永田町も、霞が関も、全員が共犯者です。他者を犠牲にして自分たちだけが得をする。他者を踏み付け、他者を傷付けても、自分たちだけの利益を追求する。そういう生き方が蔓延しています。現在の政府と霞が関を支持している国民も共犯者です。

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この異常事態から、戦争へはわずか一歩です。白昼堂々と政府が犯罪を犯しても黙ったままの国民です。政府が戦争を開始しても、国民は黙ったままでしょう。

日本人には、倫理観がありません。日本人は、自分たちで自分たちをコントロールすることが出来ません。日銀の異常な国債買い入れも、株買い入れも制御出来ません。バブル経済の時もそうでした。太平洋戦争の時もそうでした。集団で異常行動を始めて、自分たちで自分たちをコントロール出来ず、外部の力で叩き潰されるまで突き進みます。そういう民族です。

今回も、この異常事態が続けば、やがて批判をかわすため、国民の目をそらすため、戦前のように政府による謀略が画策され、北朝鮮あるいは中国との軍事衝突・軍事紛争に突き進むことになるでしょう。「自衛のため」「自由を守るため」との詭弁の下、北朝鮮あるいは中国との軍事衝突・軍事紛争に突き進むことになるでしょう。そして、最終的に北朝鮮あるいは中国の核弾道ミサイルで国土が再び焦土と化す事態にまで至るでしょう。

それを避けるためには、国民が、政府と霞が関と、それを支えている旧財閥系企業を中心とする経済界をコントロールする必要があります。

日本国民が、政府と霞が関と、それを支えている旧財閥系企業を中心とする経済界を民主的にコントロール出来ない限り、日本は、やがて北朝鮮あるいは中国との軍事紛争に至るまで突き進むでしょう。