【党首討論に関する民進党岡田克也代表ブログへのコメント】
民進党岡田克也代表の5月18日付ブログ記事に、下記コメントを投稿したところ、掲載されましたので、ご紹介させて下さい。ちなみに、岡田克也事務所の秘書の方のお話によると、岡田代表は、必ずブログに掲載されたコメントを読んでいらっしゃるそうです。
岡田代表ブログの2016年5月18日付記事「党首討論─消費税引き上げの再延期、憲法の平和主義について議論」は、こちらでご参照いただけます。
5月18日に行われた党首討論の動画は、こちらでご参照いただけます。
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記
BUSINESS LIBERALISMこと 松崎宣明
2016年5月19日 9:00 AM
衆議院テレビで、18日の党首討論における岡田代表のご発言を拝見いたしました。今回、岡田代表におかれましては、消費税の問題と平和主義の問題を中心に、民進党の立場をきわめて明確に打ち出され、国民のみなさんに強く響く内容であったと感じております。
安倍首相が消費税を上げるか上げないか、最後まで曖昧で立場を明確にしなかったのに対し、岡田代表は、民進党の党首として、現在の経済状況を踏まえ、消費税は上げないということを明言されました。とくに岡田代表が消費税を上げないと明言された際は、ゆっくりとひとつひとつの言葉に力を込めつつご発言されたため、財政健全化と社会保障の重要性を誰よりも深く認識された上でのご決断であるということが伝わってまいりました。
そして、岡田代表は、消費税を上げないことにともない、行うべきこととして、以下4つの提案をされました。(1) 2020年度基礎的財政収支黒字化という目標は変えない。遅くとも2019年4月までには10%に消費税を上げる。(2) 行財政改革をしっかりやる。(3) 消費税の増税を延期するからといって、社会保障の充実は延期しない。(4) 軽減税率は白紙に戻し、もう1回議論する。
この4つの提案を行うことで、岡田代表は、民進党こそが、政権担当の能力と責任感があるということを示しました。岡田代表のご発言と姿から、政権を担い得る、威厳と自信が伝わってまいりました。
この4つの内容は、提案という形式を取っていましたが、これは、事実上、民進党の「選挙公約」であると思います。参議院選挙あるいはダブル選挙へ向け、事実上の選挙戦が開始されました。
さらに、そのあと、岡田代表の「議題を変えます。」とのご発言で、憲法の平和主義の問題への討論に移りましたが、今回の党首討論では、岡田代表が議論の主導権を掴んでいました。
平和主義の問題でも、自民党と民進党との違いがきわめて明確になりました。安倍首相が、自民党の憲法草案において、フルスペックの集団的自衛権を容認し、日本を海外で戦争が出来る国へ変えようとしているのに対し、岡田代表は、民進党は「今の憲法で良いと思っている」ということを、はっきりと明言しました。非常に力強く、かつ論理的なご発言であり、平和を求める大多数の国民のみなさんに明確にメッセージが伝わったと思います。
2009年の総選挙のときもそうでしたが、いつも穏やかな岡田代表が、対決モードになると本当に迫力があります。本当にインパクトがあります。今後も、今夏の参議院選挙あるいはダブル選挙に向け、この対決モードでぜひお願いいたします。
国民の大多数は、平和な環境と分厚い中間層に基づく持続的な経済成長を求めています。今回の党首討論、そして、選挙戦における岡田代表の力強いご発言を受け、国民の大多数のみなさんが賛同し、来たる参議院選挙、あるいは、ダブル選挙において、民進党を始めとする野党へ投票するでしょう。
引き続き、民進党主導による野党協力並びに政権交代を支持、応援させて下さい。
民進党岡田克也代表の5月18日付ブログ記事に、下記コメントを投稿したところ、掲載されましたので、ご紹介させて下さい。ちなみに、岡田克也事務所の秘書の方のお話によると、岡田代表は、必ずブログに掲載されたコメントを読んでいらっしゃるそうです。
岡田代表ブログの2016年5月18日付記事「党首討論─消費税引き上げの再延期、憲法の平和主義について議論」は、こちらでご参照いただけます。
5月18日に行われた党首討論の動画は、こちらでご参照いただけます。
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記
BUSINESS LIBERALISMこと 松崎宣明
2016年5月19日 9:00 AM
衆議院テレビで、18日の党首討論における岡田代表のご発言を拝見いたしました。今回、岡田代表におかれましては、消費税の問題と平和主義の問題を中心に、民進党の立場をきわめて明確に打ち出され、国民のみなさんに強く響く内容であったと感じております。
安倍首相が消費税を上げるか上げないか、最後まで曖昧で立場を明確にしなかったのに対し、岡田代表は、民進党の党首として、現在の経済状況を踏まえ、消費税は上げないということを明言されました。とくに岡田代表が消費税を上げないと明言された際は、ゆっくりとひとつひとつの言葉に力を込めつつご発言されたため、財政健全化と社会保障の重要性を誰よりも深く認識された上でのご決断であるということが伝わってまいりました。
そして、岡田代表は、消費税を上げないことにともない、行うべきこととして、以下4つの提案をされました。(1) 2020年度基礎的財政収支黒字化という目標は変えない。遅くとも2019年4月までには10%に消費税を上げる。(2) 行財政改革をしっかりやる。(3) 消費税の増税を延期するからといって、社会保障の充実は延期しない。(4) 軽減税率は白紙に戻し、もう1回議論する。
この4つの提案を行うことで、岡田代表は、民進党こそが、政権担当の能力と責任感があるということを示しました。岡田代表のご発言と姿から、政権を担い得る、威厳と自信が伝わってまいりました。
この4つの内容は、提案という形式を取っていましたが、これは、事実上、民進党の「選挙公約」であると思います。参議院選挙あるいはダブル選挙へ向け、事実上の選挙戦が開始されました。
さらに、そのあと、岡田代表の「議題を変えます。」とのご発言で、憲法の平和主義の問題への討論に移りましたが、今回の党首討論では、岡田代表が議論の主導権を掴んでいました。
平和主義の問題でも、自民党と民進党との違いがきわめて明確になりました。安倍首相が、自民党の憲法草案において、フルスペックの集団的自衛権を容認し、日本を海外で戦争が出来る国へ変えようとしているのに対し、岡田代表は、民進党は「今の憲法で良いと思っている」ということを、はっきりと明言しました。非常に力強く、かつ論理的なご発言であり、平和を求める大多数の国民のみなさんに明確にメッセージが伝わったと思います。
2009年の総選挙のときもそうでしたが、いつも穏やかな岡田代表が、対決モードになると本当に迫力があります。本当にインパクトがあります。今後も、今夏の参議院選挙あるいはダブル選挙に向け、この対決モードでぜひお願いいたします。
国民の大多数は、平和な環境と分厚い中間層に基づく持続的な経済成長を求めています。今回の党首討論、そして、選挙戦における岡田代表の力強いご発言を受け、国民の大多数のみなさんが賛同し、来たる参議院選挙、あるいは、ダブル選挙において、民進党を始めとする野党へ投票するでしょう。
引き続き、民進党主導による野党協力並びに政権交代を支持、応援させて下さい。