【今夏の参議院選挙では、お母さん方や若い世代のみなさんが投票へ向かう】

3月20日、三重県桑名市で開催された民主党岡田代表の街頭演説会に参加させていただきました。先月、三重県四日市市で開催された街頭演説会に引き続き、お手伝いをさせていただく機会がありました。

演説会では、まず岡田代表から、民主党と維新の党が合流して生まれる新党の名前が民進党に決まったこと、民進党は国民と共に進む政党である、との報告がありました。

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さらに、憲法と平和主義に関し、「安倍政権は、安保法制で限定的集団的自衛権を導入したが、さらに参議院選挙で3分の2の議席を獲得し、憲法を変えて、制限なしの集団的自衛権を実現しようとしている。日本が、アメリカやイギリス、フランスのように戦争が出来る国になってしまう。日本の平和主義が失われてしまう。それを許すわけにはいかない。」との発言がありました。

また、経済に関し、「経済を成長させることも大事だが、それを再分配するのはもっと大事。成長させるだけでは、一部の人に富が集中してしまう。成長のパイを再分配するのが政治の役割だ。」との発言がありました。

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民主党と維新の党は、待機児童対策として、保育士さんの給与に「毎月5万円」を上乗せするとした法案を提出するそうです。非常にインパクトがあります。必要となる2770億円の財源についても、公共事業の削減などで手当するとしており、現実的な数字です。与党側の待機児童対策がまだまとまらないタイミングで、民主党・維新の党が具体的な数字を打ち出したことが大きいです。

さらに、民主党は、学生のみなさんのために、返済不要奨学金を設けることを公約にするそうです。

民主党・維新の党の政策・公約を受け、今夏の参議院選挙では、前回選挙で棄権したお母さん方や若い世代のみなさんが投票へ向かうと考えられます。

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前回選挙、前々回選挙でも、自民党の得票自体は全く伸びていません。野党が候補者を一本化すれば、投票率も上がり、必ず与党を圧倒出来るものと思います。

今回は、街宣車にも同乗させていただく機会がありました。運転手さんのお話によると、前回選挙では人々の反応が非常に冷たかったが、今回は、手を振ってくれたり、声をかけてくれる人がいる、風が変わりつつある、とのことでした。