【安保法案が否決されれば、安倍内閣は即死】

現在、安保法案は、衆議院を通過し、参議院において審議が始まりましたが、国会前での抗議行動の激化、全国各地における安保法案反対の声の拡がり、安倍内閣支持率の急降下、等々の結果、安保法案は、必ず廃案になると思います。

野党は、安保法案に反対する地方議会決議など、安保法案反対の声をまず地方において拡大させ、その上で、その地方の声を背景に与党議員に対し切り崩しをかけるべきです。

参議院での採決および60日ルールに基づく衆議院再採決においては、与野党の議席数の差は僅かです。参議院の採決においては与党議員のうち12人、衆議院再採決においては与党議員のうち13人が反対すれば、安保法案の否決が可能です。安保法案否決の現実的可能性があります。

日本の民主化は、地方から始め、地方から積み上げ、そして、中央政府の民主化へ進むべきです。それを、日本の民主主義の伝統として、今後の世代のために、今、確立すべきです。

秋の総裁選を見越し、自民党内の他派閥から造反が出ることも考えられます。

安保法案が否決されれば、安倍内閣は即死です。安保法案を廃案に追い込むことは、安倍内閣倒閣に直結します。


註記: 上記の見解は、私個人のものであり、いかなる団体あるいは政党の見解をも反映するものではありません。