神奈川県知事選挙の投票が4月10日に行なわれ、元ニュースキャスターの黒岩祐治さんが、2位に2倍以上の差をつけて初当選を果たしました。

JNNの報道によると、翌日、黒岩さんは県庁で会見を行い、震災後の電力不足が県内の経済活動に影響を与えているとした上で、「太陽光発電を導入したエネルギー革命を神奈川から起こし、脱・原発を訴えたい」と述べたそうです。

黒岩さんは、具体的には県内の住宅に無償で太陽光パネルを設置し、原発に頼らずに電力の自給自足を行う自治体として、「世界のモデル都市になりたい」としているそうです。

黒岩さん、当選おめでとうございます!。

ちなみに、黒岩さんの当選をドイツ連邦政府で太陽電池を担当している友人に伝えたところ、ドイツの実例で参考になることがあれば喜んでお役に立ちたい、また、要請があれば、ドイツ連邦政府および政府系銀行から、太陽電池パネル設置促進の実例・経験を伝えるため、専門家を派遣しても良いとのことでした。

黒岩さんの選挙事務所に行き、そのことを、黒岩さんの政策チームの方にお伝えすると、非常に喜んでくださり、さっそくドイツ連邦政府にお聞きする質問のリスト作成にとりかかりたいとのことでした。

太陽光発電の普及のため、神奈川県政府とドイツ連邦政府の協力が進めば、幸いです。


$Intrepidのブログ