先日 弊社の個人株主の方から1通のお手紙をいただいた。

最初株価の低迷や業績悪化に対するお叱りかと思ったが、実際の内容は心温まる励ましと、具体的なアドバイスであった。

読みながらなぜか涙が出てしまった。

ひょっとしたらこのお手紙を下さった方以外にも同じように弊社を応援してくださっている方が私の知らないところにおられ、じっと市場を通して弊社の事を見守ってくださっている人がいるのかと思うと、改めて市場に上場していることの責任に心が引き締まると共に、ものすごい勇気を頂いた。

本当にありがとうございます。


今日日経の「私の履歴書」に連載されているドト-ルコ-ヒ-鳥羽会長の言葉に目がとまった。

「因果倶時」原因と結果というものは必ず一致するという意味らしい。

判り易く言うなら

「現在の自分は過去の積み重ねの中にあり、将来の自分がどのようになるかと考えるなら、一日一日の積み重ねの中に将来の自分がある」ということ。

今 不動産業界を取り巻く環境は厳しいが、いつも役員・社員にはこの環境を言い訳にするのは止めようと言っている。

環境や市場の変化は個人の力ではどうしようもできないから、そんな事を言い訳にしても意味がないからである。

それより会社として個人として今できるすべての事をやれるだけやろうと言い続けている。

それが積み重なれば将来の自分があるのだと・・・・。

「因果倶時」  1日1日を必死で生きることの大切さを改めて教えてくれる良い言葉である。



謹賀新年  あけましておめでとうございます。

昨年は同業種の会社が次々と倒産した1年だったので、例年あたり前のように迎えていた新年の「仕事初め」が今年ほどありがたく感じた年はありません。

いつものように恵比寿の「氷川神社」で新年の行事をおこなってきました。

今年は昨年同様厳しい1年になると思いますが「力一杯」戦うことを誓いました。

本年もよろしくお願いいたします。
情熱コラム

たまに営業社員と話していると、「仕事で結果は出せなかったが、こんなに真面目に仕事をやっていたのだから高い評価を与えて欲しい」と主張する人がいる。

確かに不真面目に仕事に取り組んでいる人は困りものだが、真面目で結果が出ない人と不真面目で結果が出ない人との間にどれだけの差があるのだろうか?

少し厳しい意見かもしれないが結果が出ないという事実はどちらも同じである。

不真面目でも結果を出す人と真面目で結果が出ない人はどっちが高い評価を受けるのか?

結果という事実だけを考えると前者の人の方が高い評価を受けるべきである。

これは人だけでなく「会社」にもあてはまるのかもしれない。


人も会社も「真面目に取り組む」という事は最低限の当たり前の行為にすぎない。

スポ-ツ選手も真面目に練習に取り組んでも結果が出ない人もいれば、練習をあまりしなくても結果を出す人もいる。ただ後者は練習ではカバ-できないほどの才能に満ち溢れた人だけに与えられたものであり、確率的には限りなくゼロに近い。

これは仕事にもあてはまる。

世の中にはあまり努力しなくても大成功する人もたまにいるかもしれないが、その確率は限りなくゼロに近い。


そう考えると私のような凡人はとにかく真面目に、そして愚直に仕事に向かうしか道はない。

結果がでることを信じることは、自分を信じる事しかないから・・・・・。

アドバイスや協力してくれる人はいるかもしれないが、だれも手を差し伸べて救ってはくれない。

すべての問題解決は常に自分の中にあることを直視するべきである。