この一年で参加した22の大会の結果を
見直してみた。
やっぱり一番痛いのは悪い結果の時は
事前に何かあった時だってこと。
精神的弱さがもろに結果にでていると思う。
ただそういうのを省けば、
かなり実盤というものに慣れてきていると思う。
9月以降の大会は千葉OPを抜かせば
特別穴がない。
二段~四段に勝った回数も実はかなりのものなのです。
でも1年前と比べて棋力はほとんど変わってない。
変わったのは安定して慎重に打てるということ。
数年前の強くなりたいという意思で
打ちまくってた時期に比べれば
この1年は打つ回数が極端に減った。
これ以上強くなるにはただ暇つぶしとか
娯楽のためではなくて努力というものをしなくてはならなくて
それがまったく楽しいこととは思えない。
それでも強くなりたい意思は持っているので
来年は何か革命を起こします。笑謎

最近やっていることは、今まで使ってた進行を
全て捨てて0からやり直すということ。
自分が苦手だと思う打たれ方をパクること。
私の中では、定石は意味がないと言う人ほど
定石を完璧に暗記しているという説があります。
全て暗記した結果そう思われたってだけで
ほとんど知らない私とは比較の対象にならないのです。
中盤は一番得意だと思います。
相手が打ちにくい手を普通に慎重に
打っていけばいい。
これも実盤ではバカをすることアリ。
終盤はネットと実盤ですごい差がある気がします。
実盤で本当に巧いと思える終盤を
打てたことがないような・・・。
読めない時は本当に読めなくなってしまう。
読めない=経験と実力の浅さを物語っています。
ここばかりはもっと経験を積んで考える力を
伸ばす必要があると思う。

たとえ名人戦で良い結果が残せなくても
善戦ができるように努力はしたい。