2週間ぶりのデート☆ | ★ON→バリバリやってるデキル女風☆OFF→ホントは疲れ切ってる負け犬女★

2週間ぶりのデート☆

「明日休みになったよ」


クライアントのイベントの仕事で休日出勤、

ぐったりしていたところに彼からメール。


溜まった疲れも一気に吹き飛ぶ。


「今夜は?」


「大丈夫だよ」


「ゎぁぃドキドキo(^▽^)o」


土曜の夜から彼と会えることになった。

2週間ぶりのデート音譜


重い荷物を抱えてやっとの思いで帰宅、

急いで部屋を片付ける。

キッチンの溜まった食器も・・・。


8時ごろ、新宿に出かける。

早く着いたので、タワレコやツタヤ、

そして大好きなびっくりカメラを散策。


30分ほどして、彼がやってきた。


新宿の寒空の下、ふたりで歩き出す。

彼はポケットに手を突っ込んだまま。

しばらく歩いて、私は彼の左腕に捕まる。

やっとポケットから手をだして、私の右手を握ってくれる。



私は通常かなりの「アネゴ肌」。

世話焼きで、面倒見がいいほうで

わりとチャキチャキ仕切ったりする。

だから男友達にも「色気がない」とか「人間として好き」とか

なんともビミョーな表現をされることが多い。

まぁ、そんな風に見られるのも嫌いじゃないけど。


要は、あんまり弱いところを見せられないっていうか、

自分がいーこいーこしてあげたいっていうか。


でも、彼の顔を見ると、彼と一緒にいると

私は一気に甘えっこモードに入ってしまう。。。

普段は言わないわがままもオンパレード。


なぜでしょう。。。


基本的に年上の男性は苦手、

でもひとつ年上の彼とはそんな意識しなくても自然体でいられる。

日々激務で忙殺されていた私は

彼といるだけで、一瞬にして心が開放された気持ちになる。



彼が意味深に「昔に来たことがある」というイタリアンレストランで

美味しいパスタとピザとワインを楽しむ。

彼の過去とか、昔の彼女とか、不思議とまったく気にならない。

歳のせいでしょうか。

そりゃ過去のひとつやふたつあるもんね。


食事をしながら、もうすぐクリスマスだね、という話になった。

私は正直、クリスマスの楽しい思い出がなくて。

むしろ惨めで悲しい思い出ばかりで。

浮き足立つ12月の街の雰囲気があまり好きではない。

クリスマスやバレンタインのカルチャーは、

アメリカンスタイルが好きだから。

ひねくれてるだけかもしれないけど。


だから、敢えて私はイブにどこか行こうとか何しようとか、

彼に持ちかけるつもりはない。

(誘ってくれたらそりゃぁそれはそれで嬉しいけど・・・)

かわいくないかなぁ。

でも、今までホントに切ないクリスマスばかり過ごしていて。


お互いの、去年までのクリスマスの思い出話をして。

「だから私、クリスマスなんてどーでもよくてさ」

なんて思わず言っちゃったのは、少しビミョーだったかな、と

言った傍からちょっぴり後悔。


でもさ。

また期待してしょんぼりも嫌だし。

最初から期待しないほうがいいじゃん。


食事を済ませ、一杯のワインだけで私はかなり回っていた。

(でも記憶はシッカリ)

もう一件行こう、と、東口の私が好きなバーへ行く。

一時間ほどそこで飲んで、終電近く、私の家に向かう。


「あ、明日、俺昼過ぎに帰るから」


「えーっ!なんでー!休みでしょ?」


なにそれー!明日休みって言ったじゃん!!


「そうだけど・・・地元の寄り合いがあるんだよね、昼から」


「全然一緒にいれる時間ないじゃん!」


「でもこうやって空いてる時間に会いに来てるだろ?」


「空いてる時間・・・暇つぶしなわけアタシはむかっ


「そうじゃないよ・・・お前に会いたいから来てるんだよ」


「むぅー。。しょぼん


せっかく久々に丸1日一緒にいれると思ったのに。。。

しょんぼり。

そしてアタシは少し不機嫌。


マンションに着いて、エレベーターに乗りこむ。

「3」のボタンを押して見上げると、彼の顔が近づいてくr。


エレベーターに乗ると、必ずキスをしてくる彼。

自称『シャイ』な彼のそういうところも、ちょっと好き。


そしてそれで機嫌が直る、私は単純。。。


でも、久しぶりに彼とゆっくり夜を過ごせて

やっぱり、嬉しかった。


こうやって、アタシは、この人を好きになっていくのかな。。。