天性の才能を駆使し、堂々たる舞台女優となった46歳のジュリア。
彼女は、美男俳優で劇場経営者でもある夫や、
20年来プラトニック・ラブを捧げ続ける貴族に囲まれていたが、
たまたま劇場の経理を担当した23歳の青年トムに夢中になる。
そして、トムの心が新人女優に傾いたのを知ったときジュリアは……。
人生と芝居が妖しく交錯する巧みなストーリー・テリング、
モーム円熟期の傑作長編。
およそ2ヶ月くらいかけて読みました(爆)
まぁ恐ろしきは女の嫉妬。私も女ですが(笑)
一時は泥沼に発展するのかと思いきや、
最後はいろんなことが吹っ切れたジュリアを見れてよかったです^^
