ゲーテ自身の絶望的な恋の体験を作品化した
書簡体小説で、ウェルテルの名が、
恋する純情多感な青年の代名詞となってる古典的名作である。
許婚者のいる美貌の女性ロッテを恋したウェルテルは、
遂げられぬ恋であることを知って苦悩の果てに自殺する……。
多くの人びとが通過する青春の危機を心理的に深く追究し、
人間の生き方そのものを描いた点で時代の制約をこえる普遍性をもつ。
いきなり予断ですが大手菓子メーカーロッテの社名の由来は
ウェルテルが恋焦がれたシャルロッテ(愛称:ロッテ)です。
「若きウェルテルの悩み」を読了したものの
私はこの作品を少々甘く見ていたようです。
まさか叶わぬ恋の末に自殺まで行くとは思いもしませんでしたorz
そこまで悩むなんて本当に心の底からシャルロッテを愛していたし、
相手の許婚との仲を壊したくなかったんでしょうね~
そしてゲーテもウェルテルの如く悩み苦しみ抜いたのでしょうね(´・ω・`)
