チェーホフ・ユモレスカ


結婚式の夜、苦悩の果てに男が過去を打ち明けたときの新婦の反応は。

上演中なのに大声で俳優に罵る、劇場勤めの老人の運命は――。

あっと驚く皮肉な結末に導かれる愛すべき登場人物たちは、

100年以上を経た今も生きている!

1000編もの作品を残したロシア最高の短編作家チェーホフ。

ユーモアたっぷり、洒脱で鮮やかなショートショートの傑作集、

本邦初訳を含め、すべて新訳の65編。



改めて裏表紙を見て65編も入っていた事に驚愕中です(何


そんなに短編が入ってたのか゚ ゚    (д )


一番印象に残ってたのは「ひどい目に遭った」。


早々と寝ようとした銀行員の隣の部屋がどんちゃん騒ぎを始めてしまい


寝るに寝れず腹が立って隣の部屋に怒鳴り込みに行くと


そこには勤め先の銀行の頭取が居てた、って言うお話。


銀行員が可哀そ過ぎる。゚(゚ノд`゚)゚。


アパートなら隣人に配慮して何かしら行動すべきだと


元マンション住まいの瑠璃が思って見たりします。



結構面白く皮肉な作品が多いので結構お勧めです♪


興味のある方は是非!