荒野のおおかみ


物質の過剰に陶酔している現代社会で、

それと同調して市民的に生きることのできない放浪者

ハリー・ハラーを“荒野のおおかみ”に擬し、

自己の内部と、自己の世界との間の二重分の分裂に苦悩する

アウトサイダーの魂の苦しみを描く。

本書は同時に機械文明の発達に幻惑されて

無反省に惰性的に生きている同時代に対する痛烈な文明批判を試みた、

詩人五十歳の記念的作品である。



実は「荒野のおおかみ」というタイトルからして


スピード感のある作品じゃなかろうかと勝手に思い込んでました(爆)


しかも理解できなかったです(`;ω;´)


いや、物語自体は把握してるんですが。


ヘッセの非凡な作品を理解するのは私の拙い頭じゃどうも無理なのか…



あとこの作品に出てくる魔術劇場はパブロの持ってる


薬(アヘンなど)で幻覚を見せられてると思う私は夢がないのでしょうか…