狂信的な不況への情熱に燃える宣教師が、
任地へ向う途中、検疫のために南洋の小島に上陸する。
彼はここで同じ船の船客である
いかがわしい女の教化に乗りだすが、
重く間断なく降り続く雨が彼の理性をかき乱してしまう……。
世界短編小説市場の傑作といわれる『雨』のほか、
ロマン的なムードとシニックな結末で
読者を魅了する恋愛小説『赤毛』など、
南海を舞台にした短編3編を収録。
サマセット・モーム「雨・赤毛」読了~^^
初サマセット・モームです^^
とにかく「雨」を読んだら宣教師に色々突っ込みたくなりました(ぇ
おそらくこの宣教師いかがわしい女(風俗嬢?)を
教化していく内に何か心境の変化があったか知らないですが
多分襲ってます(爆)
そりゃ信仰に目覚めたいかがわしい女も
元に戻るってもんです。
しかし何処までが短編で何処から中編・長編なんでしょうね。
「雨」自体80頁もあるんですが、短編って事になってます。
私の大好きなオー・ヘンリーでも長くて20頁前後なのに…
今度短編・中編・長編の定義を調べてみようかと。
