召使の密告で職を追われたジュリヤンは、
ラ・モール侯爵の秘書となり
令嬢マチルドと強引に結婚し社交界に出入りする。
長年の願望であった権力の獲得と
高職に一歩近づいたと思われたとたん、
レーナル夫人の手紙が舞いこむ……。
実在の事件をモデルに、著者自身の思い出、
憧憬など数多くの体験と思想を盛りこみ、
恋愛心理の鋭い分析を基調とした
19世紀フランス文学を代表する名作。
…今この記事を書いてる最中にレーナル夫人を
レナール夫人と勘違いしてましたorz(愚か
しかしやっと読み終わりました~゚.+:。(´∀`)゚.+:。
長かった!!!
でも面白かったです!!!
主人公ジュリヤンは紆余曲折あり、
裁判で死刑判決を言い渡されるのですが、
レーナル夫人に会うまで控訴しようとしなかったのです。
何かカミュの「異邦人」っぽいなと思ったり。
年代から言うと「赤と黒」の方が早いのですけどね(笑)
ジュリヤンの行動を見てると個人的にツッコミどころ満載です(ぇ
いちいちツッコミを書き出してるとえらい事になるので控えます^^;
