赤と黒(上)


製材小屋のせがれとして生まれ、

父や兄から絶えず虐待され、

暗い日々を送るジュリヤン・ソレル。

彼は華奢な体つきとデリケートな美貌の持ち主だが、

不屈の強靭な意志を内に秘め、

町を支配するブルジョアに対する激しい憎悪の念に燃えていた。

僧侶になって出世しようという野心を抱いていたジュリヤンは、

たまたま町長レーナル家の家庭教師になり、

純真な夫人を誘惑してしまう……。



まぁドロドロですねっ゚.+:。(・∀・)゚.+:。(殴


しかしこの主人公のジュリヤンの虐待され方が半端ないです(ぇ


まず父親がジュリヤンを呼び出すけども


そのジュリヤンが本を読んでいた事に腹を立てて(父親は本が嫌い)


血が出るまで殴り倒し、


おまけにジュリヤンが読んでた本を川に投げる始末。


その後レーナル家に働きに出た後も、


道で兄にバッタリ会っただけで発見者に死んでると間違えられる程


ボコボコにしばき倒されたり…


散々な目に遭いすぎ。


家庭教師として働く中、レーナル夫人を誘惑して


うっかりと自分自身も恋に落ちちゃってます(爆)


レナール氏にジュリヤンとレーナル夫人の関係がばれそうになったり


危ない橋を渡っております。


300頁以上ある割りに読むのが結構苦にならないです。


そして下巻が楽しみです゚.+:。(・∀・)゚.+:。