こんにちは。ドーナツです。
今日は護符について少し書いてみたいと思います。
日本には昔からの伝承を通し数多くの護符が存在しています。紙製のもの木製のもの、大小さまざまな種類があり目的に応じ用いられています。一般的に紙製の護符は強力な邪に対しては守護力がどうしても劣ります。そうした場合は
木製か金属製のしっかりとした護符を使うのが望ましいと考えます。
木製の護符に近いものとして植物の種も非常に有効な材料になります。中でも効果が高いとされているものの一つとして今回のテーマである
桃の種を使った桃陣守りというものを知ってもらい作り方を覚えていただきます。
家庭で簡単にでき素晴らしい効果を発揮する
特別なアイテムになると思います。

用意するもの
清水白桃
お香
ご神水(あれば)

まず桃の時期になったら清水白桃を用意します。値が張る高級品になりますが大変エネルギーが強くお守りには最適な桃になります。
買い求める日におみくじを引いて下さい。
凶が出た日は別の日にまたくじをひいて
吉が出た日に買い求めたり取り寄せたりしてください。そうすると必ずあなたに最適な桃が
手元にやって来ます。
桃が入手出来たら作成に入りますが、その前にまたおみくじを引きます。凶が出る日は避けて作成します。
桃を切り種を取ります。桃の筋に沿い包丁を入れますがこのとき必ず刃は引かないよう桃の
筋に沿い包丁の刃で桃の筋を押すように一周します。
刃を引くと必ず種が割れますので気を付けて下さい。慎重に一周します。
桃を一周し二つに割れる状態になったら両手で桃をしっかり包み込むように持ちゆっくりと
桃を捻って下さい。桃と身が分離します。
手応えでわかると思います。
種が外れたらしっかり水道水で洗いながら表面のヒゲを取り除きます。丁寧に時間をかけて取り除いて下さい。
きれいに洗い上げ手入れか済んだら次は神水をかけて清めます。神水はお近くの神社などで入手可能ですがなければこの作業を省略してください。
ここまで出来たら次は乾燥の工程に入ります。
天日で10日は乾かして下さい。充分乾かさないと必ずカビが生えます。気を付けて下さい。
乾きましたら仕上げにお香で種を浄化し完了します。
完成品は画像の通り深い褐色になります。
次の桃の時期までお守りとして大切にしてください。