

今日は下着じゃ無いですが…
こんなのを作りました。
娘とオソロのマリンルック…。

こんな感じで…着ようかな?
これ。型紙無しで作りました。
慣れてくると結構アバウトで作れるもんです。
まあ…アバウト寸法が通用するのはニットに限りますけどね~


これも作ってみたんですが…初挑戦のパッチワーク
こちらはレジ袋から型取りしました。
今、時間が無いので後で書きますね~
とりあえず写真を仮置き
こんにちは、
昔作った商品に『ポケット付きサニタリー』と言うのがあったんですが
これは生理用ショーツにポケットが付いていて
そこに替えのナプキンをしまっておけると言う物でした。
「そんなん!履き心地悪そうやし歩くたびにガサガサ言いそうやん!」
その通りです。多分普通に売ったら売れません。
でも…凄く売れたんですこの商品。
その秘密は…
140~160のジュニアサイズ展開で売った事!
要するに…ポーチなんぞ持ってトイレに行くと
『お前生理か~~~』なんてからかわれちゃう恐れのある年代オンリーで売れたんです。
たぶん小学校高学年から中学生くらいかな?
一見変な企画でもターゲットがしっかり見えてればちゃんと売れるんですね~
持ち歩いてるのを見せたくないと言えば…
・治安が悪い地域に旅行する際の貴重品
・デートの時のコンドーム
このへんもそうですよね~~
パンツに付いたポケットに忍ばせて…
どうでしょう?
って言うかニッセンあたりに売ってそうですね
生理用ショーツって手作り出来るんですよ。
最近は布ナプキンを手作りするのが流行っているので
防水ラミネート素材が手芸店でも手に入る様になりましたからね~
夜用やらウイング対応やらけっこう簡単なんですよ。
ただいまレシピ準備中です~
もし自作するならば…好きな場所にポッケを付けて
秘密の荷物を忍ばせちゃって下さい~
こんばんは。
女の子なら特別な日の為のちょっとスペシャルな下着
“勝負下着”ってのは持ってるんじゃ無いのかな?
私も…何の勝負もしない年齢になりましたが持ってます。
私の覚えてる一番古い勝負パンツは
小学校5年生の時のピンクのコアラ柄。
覚えてるところが凄いけど
子供用にしては薄手の天竺で
地色がピンクで全体にコアラの絵がランダムに描かれていました。
地色のピンクがちょっと濃い目なのと
コアラが黒い線描きでアニメっぽい感じになっていた所が
お気に入りポイントでした。
パンツが見えるかもしれないミニスカートの日や
身体測定の日なんかに履いていました。
皆さんは記憶に残ってる下着ありますか?
こんにちは、
今回は私がどうやって下着デザイナーになったのかを書こうと思います。
高校を卒業後…アパレルの専門学校に入学した私。
とは言え…その学校に“下着学科”等があった訳では無く
普通に婦人服の基礎を勉強してました。
私の通っていた学校は“企業デザイナーの育成”に焦点をあてた学校で…
芸術性の高い…いわゆるモード関係とは程遠い学校でした。
型紙の基礎、縫製の基礎、素材についての基礎をしっかりと学び
デザイン画やファッション史は2の次でした。
そしてその学校からパジャマメーカーに就職したのですが
そこは婦人肌着の部署を持っており…希望してその部署に配属されました。
パジャマがメインの会社だったので
婦人肌着のデザイナー(パタンナーも兼任)は私を含めたったの2人!
入社して直ぐにいきなり7社もの担当を任されました。
その中には憧れの会社“ワコール”も・・・
デザイナーの仕事は学校の勉強とは全く違いました。
“いかに取引先にアピールするか”が全てでした。
私の勤め先は製造専門のメーカーで、販売は名前の通った別の会社が行います。
ですから…売ってくれる会社のバイヤーさんに売り込みに行く訳です。
そして多くの場合…そのバイヤーはターゲットとする若い女性では無いのです。
(現在はそんな事ないですよね?若い女性バイヤーが増えました。)
ショーツもブラもキャミソールも使わない“おっちゃん”だったりします。
だから「どうですか?この商品カワイイでしょう?売れますよ」なんて言っても通用しません。
相手が女性なら感性対感性で話が出来そうですが
男性で…しかもおっちゃんとなると商品を勧める理由が必要になってきます。
いかに説得力を発揮するか…これが難しいわけです。
世間が◎◎で…◎◎な商品が求められているからとか…
御社のカタログには無いですがA社やB社はこの商品で◎◎枚売っていますとか…
最初は手堅くこの辺りの説得でせめて行きますが…
これだと自分がやってみたい新しい事には挑戦できません。
自分のやってみたい企画やデザインを通すには…
一にも二にもまず信用を付ける!
これに尽きます。
まずは聞く耳を持ってもらわないと…
信用を付ける為には
自分のやりたい事はひとまず隅に置いておいて
相手の希望にこたえ続けましょう。根気強く。
ファッションとは程遠い…おばちゃんパンツでも何でも心を込めてやりましょう!
でも…その商品が売れて相手の会社に利益をもたらす事ができたら
信用が付きます!
あの人がすすめてくれる商品は売れる!って思ってもらえます。
そうなったら自分のやってみたかった事に挑戦してみましょう。
「自分の思ってた仕事と違うので辞めます」って辞めてしまう人の多い業界でしたが
入って直ぐ…自分のやってみたかった様な形で仕事が出来る人はほんの一握りなんですよ。
ほとんどが…やりたくなかった仕事からスタートするんだと思います。
せっかく手に入れたデザイナーと言う肩書き…
友達から「どんな商品デザインしたん??」と聞かれて答えるのが恥ずかしい様な商品でも
(尿漏れパンツや¥180で売られて行く商品とか…色々やりましたが一生懸命やるとなかなか楽しかったです)
粘ったその先に理想はあるんだと思います。
私も今…理想の仕事に向かって努力してる最中です
皆さんの信用を勝ち取れるように
誠心誠意頑張りますのでどうぞよろしくお願い致します!!!