いつも長い私の日記ですが・・・
今日の日記は更に３倍の長さです。
書いてるうちに自分自身めっちゃ調子に乗ってしまいました。
お時間がたっぷりあって…
尚且つリアルの知り合い向け日記です。
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家族で緑地公園に行きました。
駐車場に車を止め…公園入り口に急いでいると
前方から半裸の少年が…
年齢7歳くらい
白いブリーフに…
なぜか女物のジャケットを羽織って
ひょこひょことかけてくる。
『なんなんあの子
』
不思議に思って見ていると…
『ともやっ！待ちなさい！』
母親らしい女性が慌てた様子でおいかけて来ました。
手には白いレジ袋。
透けて見えてる中身はおそらく少年の服
公園で、池か何かに落ちたのでしょう。
ただ…とっても気になったのが
母親のジーンズのファスナー・・・・フルオープン
走るたんびにパクパクパクパク・・・
（そそっかしそうな家族やな～～）
ちょっと笑っちゃいそうになりながらも通り過ぎて公園へ…
パクパク家族の事はすぐに忘れて楽しみました。
広い公園に息子も娘も大喜び！走り回っています。
ひとししきり遊んだ頃
息子がトイレに行きたいと言い出しました。
『俺が連れていって来るわ～～』
夫がトイレに連れて行ってくれました。
待ってる間、私は娘を携帯でムービー撮影していました。
ちょっと離れて…『
はなちゃ～んこっちおいで～』
呼ばれて笑顔でかけてくる娘…
まだヨチヨチ歩きの1歳7ヶ月・・・
カワイイっ
これはナイスムービーやわ
調子に乗って何度もやっていましました。
ふと・・・娘が視界から消えました。
携帯から視線を離すと
ぬかるみで転んで泥だらけになっていました
あわてて抱き起こしましたが
くさっ！！
ぬかるみの水分に…
犬のおしっこあたりが含まれていた様な気がします。
(あかんわ。これは全部脱がさんと！)
脱がせてオムツいっちょにしました。
でもまだ臭い泥が付いています。
（タオル絞って拭いたらな～）
そう思い、トイレに移動する事にしました。
しかし…娘を抱っこすると自分の服にまでくっさい泥が付きます。
付かない様にする為には腕を完全に伸ばした状態で
体と体が付かない様に持ち上げるしかありません。
ですが…その方法だと荷物を一切手に持つ事が出来ないのです。
貴重品の入ったバック…首からぶら下げました。
しかし脱がせた娘の服をどうするか
苦肉の策でその場に放置して行く事にしました。
後で取りに戻ろうと…
娘の体を綺麗に拭いた後…
売店で白いレジ袋を貰いました。
（この袋に汚れた服入れて～
車にさっき買った寝間着があるからそれ着せて～）
そんな事を考えながら元居た場所に急いでいると
トイレを済ませて戻って来た夫と息子が見えました
夫は地面に脱ぎ捨てられた
泥だけの娘の服を見て…
中尾彬っぽい顔つきになっていました。
(アカン！叱られる～～)
そう思った私は夫の前に立つや否や
すごい勢いで言い訳をしようとしました。
『あんなあんな、ヨチヨチ歩きのムービー撮っててんやん。今しか・・』
そこで私の言葉をさえぎるように旦那が
『ズボンのファスナー下ろしとけ！』
と言いました。
『は？』
意味が解らず聞き返しました
『だから！ズボンのファスナー下ろしとけって（｀□´）』
駄目です。
これ以上聞き返したら
『考えたらわかるやろっ！』
と余計に叱られるに違いありません。
そんな事になったら私だって腹が立って言い返してしまうかもしれません。
せっかくの楽しい休日が夫婦喧嘩にでもなったら大変です。
意味が解らないまま受け流す事にしました。
『そやな～。車に着替え取りに行くから、子供ら見といて～』
その瞬間…夫はなんとも言えない複雑な表情をしました。
はい。皆さんお気づきですよね？
その時の私の様子が・・・公園に訪れた時に見かけた
パクパクお母さんと同じだって事。
あのお母さんもきっと・・・息子が臭いぬかるみで転んだんでしょうね～
だから
『ズボンのファスナー下ろしとけ』は…
夫の冗談だったのです。
いやいや…日記で見たらすぐ気が付くやろうけど…
パクパク親子の事なんか忘れさってたし…
自分自身慌てていたし…
叱られるつもりでいたし・・・
結構気が付かないもんですよ。
で…車に着替えを取りに急いでいる道中
急に気が付きました。
『んーーーぶふぅっっ(ゝε＜)』
気が付いた瞬間吹きました。
私は筋金入りの“ゲラ”です。
面白い事は我慢できません。
吹いた瞬間…すれ違う人が私を見ました。
アカン！我慢や我慢！！笑うな私！！！
必死に堪えました。
少々ニヤけつつも…平静を装い車へと急ぎました。
着替えを取っての帰り道…
思い出しました。
ちょっと待てよ…私が受け流した後…
旦那めっちゃ複雑な表情しとったな
あれって…
あれって…
ギャグが滑ったと思っての表情？！？！
はい。もう駄目です。
もう我慢出来ません。
声を出さない様に口は必死で閉じていましたが
『んふふふふ…ふぅぅう…シューーーー』
気持ち悪い事この上ない人になっていました。
こんな事なら普通に笑っていた方がマシですね。
私は早く夫の元に帰りつきたくて…
早く思いっきり笑いたくて…
走り出しました。
想像して下さい。
『んふふふふ…ふぅぅう…シューーーー』
な女が走りさって行く所…
パクパクお母さんよりよっぽど怪しいです。
でも駄目なんです。
面白い事は我慢出来ない。
はるか前方に…夫の姿が見えて来ました。
やっと笑える。。。思いっきり笑える。。。
夫の元にたどり着くや否や
ありえない勢いで笑い転げました。
『どうしてん？なんかあったんか？？』
まさか自身の放った冗談が
時間差でこんな威力を発揮しているとは思ってもみない夫は
道中で私がよっぽどの面白い目にあったと思い込み
必死で聞き出そうとしました。
『どうしてんって！何があってん！教えろや～』
私は思いっきり息を吸い込み
もの凄い早口で
『冗談言う時は解るように言うて！！』
と言い放ち、元の息も出来ない爆笑状態に戻りました。
妻の爆笑の原因が…自身の冗談によるものだと理解した夫は
満足そうに一瞬ニヤリと笑い…
『普通すぐわかるやろ～』
と言いました。
夫とは…笑いのツボは全然違います。
私があんなに面白いと思った“マジックアワー”さえ
夫は２度も眠気に負けてリタイアしているのです。
ですが・・・夫は間違いなく私のツボです。
私が夫のツボでは無い事が非常に残念ですが…
夫にとっての笑神は村上ショージなので
女だてらにショージの要素を兼ね備えているのも微妙だし
まぁ・・・・・・いいか。とも思います。
以上。
めちゃくちゃ長い日記にお付き合いいただきありがとうございました。