3度目の正直。
今度こそ消去せずに無事UPしたいと思います。
Q『2本針ロックミシンを持っていないのですが、1本針では駄目ですか?』
と言う質問も大変良く頂きます。
ロックミシンと言うのは生地端を巻いてかがる事と、縫い合わせる事を同時進行で出来てしまう便利なミシンです。
縫い目に伸縮性が有り、通常ミシンの端かがりよりも柔らかい縫い目に仕上がるのでニット縫いには必須です。
1本針ロック★2本の糸でかがって1本の糸で縫い合わせる
2本針ロック★2本の糸でかがって2本の糸で縫い合わせる
なんですが…結論から言うと…
A『1本針でも縫えるけど、質が落ちます』
インナーは…縫い目にかかる負荷が半端ではありません。
ボディの実寸+ゆとり分量がある服とは違い…
実寸以下(ボディの1/2~2/3)に作った物を伸ばして着用するわけです。
ショーツなどは尚更で…着用者の屈伸に合わせて更にぐいぐい引っ張られる。
やわな縫い目だと醜く開いてきてしまうし
最悪外れてしまいます。
せっかく作ったのにそんなん悲しいやん~~(T_T)
って事で『2本針ロックが必要です』と言っています。
でも実は1本でも縫えなくは無いんですよ。
だからお金を掛けずにインナー縫いがどんなものなのか練習してみるには良いと思います。
(生地によってはほとんど問題無い時もあります。伸度低めのやつで挑戦してみて下さい。)
残念な例の参考写真。
拡大してみて…縫い目が開いてブラックジャックみたいになっちゃってるから(ノ_・。)
ちなみに私が使っているのは
ベビーロックの糸取り物語です。
じゃあ又ね~~