量子論と脳科学ベースの引き寄せ理論 -551ページ目

愚痴=命令

何か上手くいかないことが起きると、

「なんでいつもこうなの?」
「どうしてダメなんだ?」

などなど、

愚痴っぽくなりがちですよね。

「愚痴は良くないよ~」

なんて言われても、
ついつい口から出てきちゃう。

自分でも、

「良くない」

ということは重々承知している。

でも出てきちゃう。

そう、

愚痴は自然と出てきちゃうんです。

これはしかたがないですよね。

だって、

自然に出てきちゃうんですから。

止めようがない(*´ο`*)

でも、

愚痴が自然に出てくるんですから、
何か理由があるはずです。

どんなにポジティブな人でも、
例えば松岡修造でも(笑)、

まったく愚痴を言わない、

なんてことはないはずです。

そう、

愚痴を言うのは、
別に悪いことではないんです。

人間、四六時中ポジティブ
なんて事はできません。

やっぱり「ガス抜き」が
必要な時はあります。

愚痴って言うのはある意味

「ガス抜き」

なんです。

強いて言えば

おなら(*^^*)

のようなものなんです。

「おなら」なので、

出してもいいんです!!(^O^)/

出さないと体に悪いし。

あなたの回りが
不快にならない程度にね(*^^*)。

でも、この「おなら」。

ずっと出し続けると当然
環境の悪化を招きます。

クサいですから(笑)。

しまいには自分自身でも
耐えられなくなる(@.@)

そうなると、他人はともかく、
自分自身の気分も悪くなる。

気分が悪いとモチベーションが
上がりませんので、行動力が
下がります。

そうなる前に対策を打たねば
なりません(^o^)/

おならでここまで落ち込むことは
実際ないと思いますけどね(笑)

「おなら」の話しなんだか、
「愚痴」の話しなんだか、
分からなくなってきましたので、
「愚痴」の話しに戻します。

そう、

愚痴を言うこと自体は悪くないですが、
それをずーっと言い続けることは
やっぱり良くないです。

なぜなら、

愚痴は大抵、あなたに対する

「質問」

だからです。

「なぬ?」

って感じですかね?
それだけだとわかりませんよね(笑)

簡単に説明します。

思い返してみれば分かりますが、
愚痴って、大抵自分に対する

「質問」

なんです。

「どうしてダメなんだ?」
「なんでいつもへまばかりしてんだ?」
「なんでいつもこうなの?」

などなど。

質問してますよね?

そうすると、
あなたの脳はその答えを
探そうとします。

とめようとしてもダメなんです。

脳はそういう機能になっているので、
自動で検索してしまうんです。

そうすると、

ダメな理由
ヘマした理由

をどんどん検索し、見つけ出す。

その結果、自己嫌悪になり、
余計に落ち込んでしまう。

この落ち込みが行くとこまで行くと、
それこそ「うつ病」です。

そこまでいかないにても、
あなたにとって良いことでは
ありません。

愚痴は早く止めるに
越したことないんです。

そう、

自分に対する質問は、
ある意味自分に対する

「命令」

なんです。

ですから、

その命令の内容が悪いと、
どんどん悪い方向に行くんです。

意識していなくても、
脳の機能がそうなっているので、
これは仕方がないんです。

なので、

「あ、私、愚痴ってるな」

と気付いた時に
心がけて頂きたいことがあります。

これを心がけているだけで、
愚痴を言っている状態が止まります。

愚痴が止まれば、

「どんどん落ち込んでいく」

という負のスパイラルから
いち早く抜け出せます。

抜け出せれば、次の行動が
しやすくなるので、
すぐに良い結果を
生み出しやすくなります。

非生産的な状態から
生産的な状態にいち早く
転換できるのです。

簡単な方法ですので
是非試してみて下さい。

で、

その肝心の方法とは、


「質問を変える」


ということなんです。

先ほど説明した通り、
愚痴というのは大抵自分に対する
質問です。

で、

この「愚痴」という質問。

自然に出てくるので止めるのが
難しいことは先ほど説明しました。

でも、

自分で

「あ、私、愚痴ってる」

というぐらいは普通に気付けますよね。

その気付いた時に、
質問の内容を以下のように
変えて欲しいんです。

「どうしてダメなんだろう?」

「何をしたら良くなるんだろう?」

「なんで上手くいかないんだろう?」

「どうしたら上手くいくんだろう?」

というぐあいに。

そうすると、

これまた脳が勝手に検索を開始します。

上手くいく方法や良くなる方法の
検索を始めるんです。

そうすれば、

上手くいく方法、
良くなる方法、

が見つかるはずです。

一発で解決策が見つかるかどうかは
分かりませんが、なにか手がかり程度
のものであれば出てくるはずです。

それだけでも、ちょっと気分は
晴れやかになってきます。

そう、この

「気分が良くなる」

ということが結構重要なんです。

人間、気分が悪い状態では
なかなか行動できません。

落ち込んだ気分のまま、

「よし、やるぞ!!」

なんて、気力がみなぎっている人
見たことありますか?

ないですよね(笑)。

心と体は密接に繋がっているので、
理屈としてこの状態はあり得ません。

ですから、

「愚痴」

と言う、
いわば自分に対する

「あら探し」

の問いかけを、

「解決探し」

の問いかけに変えるよう、
心がけて下さい。

それだけでも、

「落ち込んで行動できない」

という負のスパイラルから
抜け出せるようになります。

抜け出したら、
あとは行動するのみです。

少なくとも、
愚痴ばかり言っていたら
行動できませんが、

「自分への質問を変えてみる」

ということを心がけていれば、
解決への「一歩前進」に繋がるんです。

本当に些細なことですが、
些細なことだからこそ、
簡単に取り組めるはずです。

このような、

「ちょっとした心がけ」

程度のことでも実行すると
あなたの身の回りの現実は
変わっていきます。

結局、

自分の現実を作っているのは
自分自身ですから。

ぜひ、

あなたも心がけて頂きたい
と思います。

「壁」と思いきや。。。


人間、誰しも、

「壁」にぶちあたる、

っていうことありますよね。

大きな壁、
小さな壁、
中ぐらいの壁、

などなど、

困難さの度合いにもよりますが、

何らかの壁には毎日のように
ぶちあたり、それを解決して
いるはずです。

あなたも、自分ではそれほど
意識していないかもしれませんが、

なんらかの問題に毎日取り組み、
それを解決していると思います。

誰でもそうです。

でも、

すべての問題を解決できている
とは限りませんよね。

なかには、

その問題があまりに大きな「壁」
に思えてしまい、何をしたらいい
のかわからず、

途方に暮れてしまう(゚.゚*)

ということもよくあるはずです。

「大きな壁にぶちあたると燃える!!」

という人も中にはいますが、
あんまり多くはないですよね。

ほとんどの人は、

その壁が大きければ大きいほど、

「動けなくなる」

という状態におちいります。

これは至極当然なことです。

1m程度の壁だったら、
誰でも少しよじ上れば、

「乗り越えられる」

とわかりますが、

これが50mの壁だったら。。。

誰でも途方に暮れちゃいますよね。

多くの人はこの

「途方に暮れる」

という状態でスタック、
いわゆる固まってしまうんです。

でも、

そういう問題に限ってかなり
重要だったりするもんです。

だから、

スタックしてはいられない。

でも、

なにをやったらいいのかわからない。

だから動けない。

動けないから何も変わらない。。。

結局、問題は放置したまま。。。

こんな悩みを抱えている人、
実は結構多いんです。

あなたはそんな悩みを持っていない
ことを願いますけどね(^o^)/。

でも、もしあなたが、
そういう悩みを持っていたら、
ぜひ取り組んで欲しいことがあります。

なぜなら、

これに取り組んだら、
ほとんどの問題は解決できるからです。

最初は時間がかかるかもしれませんが、
問題解決の糸口が徐々につかめ、
やる気も増してきます。

やる気が増すと行動量が増えます。

行動量が増えると、少しずつ
問題も解決に向かいます。

そうすると達成感が味わえるので、
俄然やる気も増してきます。

そうするとさらに問題解決の
スピードが上がります。

こうなれば、

取り組む以前は大きな「壁」に
思えていたことも、いつの間にか
乗り越えられているはずです。

ですから、

大きな「壁」

と思うことであればあるほど、
これからお伝えするステップに
取り組んで欲しいと思います。

是非やってみて下さい。

それでは説明しますね。


ステップ1:
壁を乗り越えた段階を10点とすると、
現在の自分は何点か、点数をつける。

ステップ2:
現在の点数の中身を考え、
「出来ている部分」に着目する。

ステップ3:
現在の点数を+1点するには
何をすればいいのか考える。

ステップ4:
考えたことを実行する。


以上です。

「こんなことで解決できるの?」

そう思いますか?

でも、ほとんどのことはこれで
解決できるんです。

なぜなら、

一見「壁」のように思えることも
実は「階段」だからです。

考えてみて下さい。

大きな階段を真正面から見ると、
単なる「壁」にしか見えませんよね。

でも、

横から見るとどうでしょう?

ちゃんと段差があるでしょ?

そう、

ほとんどの問題は、
実は「壁」ではなく、

「階段」なんです。

「階段」だから昇れるんです。

「階段」を「壁」と思ってしまうので、
固まって動けなくなるだけなんです。

実は、

日本人は完璧主義者で真面目な人が
多いので、この傾向が顕著に見られます。

いきなり10段階の10を達成しなければ
ダメなんだ、と思い込んでしまうんです。

だから

「大きな壁」

と思い込んでしまうんです。

これが、

「固まって動けなくなる」

という大きな原因の一つです。

で、

「固まって動けない」

という状態が続くと何も変わりませんので、

「少しでも動き始める」

という状態に持ってく必要があります。

そして、
動き始めるのに有効な手段が、

「数値化」

なんです。

主観でいいので、
その問題をいったん数値化し、
その点数を1点上げることから
取り組んでいく。

これが大事なんです。

これを心理学の手法で、

「スケーリング」

と言います。

実際は数値化が難しいことでも
数値化してまうんです。

そして、

その点数を一点上げることから
取り組み始めると、俄然やる気が
でるんです。

少なくとも、

「固まってしまい動けない」

という状態が解消されます。

当たり前ですが、

行動しなければ何も変わりません。

神頼みもいいですが、神様に頼むにも

「神社に行く」

という行動が必要です(^◇^)。

いずれにしても、

行動しなければダメなんです。

ですから、

もしあなたに、

「取り組まなければならないんだけど、
動けないで止まっている問題」

があれば、

今回お伝えしたステップに
取り組んで欲しいんです。

で、

ステップの中でも特にポイントになるのが、

ステップ2:
現在の点数の中身を考え、
「出来ている部分」に着目する

です。

仮に現在のあなたの状況が

10点中2点

だったとします。

そうしたら、その2点の中身に
着目して欲しいんです。

「固まって動けない」

という状況にあっても
「2点」取れてるなら、

出来ている部分の「2点」に
着目して欲しいんです。

なぜなら、

ここに+1点のヒントが
隠されているからです。

出来ている部分に着目すると、
「2点」を「3点」にするヒントが
見つかりやすいんです。

間違っても出来ていない「8点」部分に
着目しないで下さいね。

気持ちが萎えるだけですんでヾ(~O~;)。

何度も言いますが、

止まっている状態では何も変わりません。

とにかく動き出す必要があります。

そのためには、
今日お伝えした方法が有効です。

「こんなの効くの?」

なんて思う前に、
それこそまずは実行です。

きっと今まで

「手の打ちようがない」

と思っていた問題も
解決に向かい始めるはずです。

そして、

点数が上がるにつれて
あなたの視野も広がり、
更なる問題解決策が
見つかるようになります。

そうなれば、

さらに問題解決も加速していきますよ!!

是非お試しあれ!!

もう、やめられない。

今回は前回のつづきです。

前回は、

「行動を起こし、それを継続させる方法」

ということで、

ステップ1~5があること、

そして、

そのうちの、

ステップ1:
「行動の目的を再確認する」

ステップ2:
「その行動が本当に必要か、
ゼロベースで考える」

の詳細を説明しましたよね。

前号の内容を確認したい方は
以下↓をご覧下さい。
http://ameblo.jp/inthetic/entry-10779353313.html

で、

今回は残りのステップ、

ステップ3:
「行動と快を結び付ける」

ステップ4:
「機械的にやる仕掛けをつくる」

ステップ5:
「中途半端にやる」

を説明しますね(^o^)/。

では、

ステップ3:
「行動と快を結び付ける」

から説明します。

ステップ1、2を通じて、

「その行動、ホントに必要?」

ということをゼロベースで
考えて頂いたと思います。

その結果、

「絶対に必要」

という結論に至った場合は、
当然ですが、やらなければ
なりませんヾ(゚∀゚ゞ)。

「でも、どうしてもやる気が出なくて。。」

そういう場合も多々あると思います。

その場合、

ステップ3:
「行動と快を結び付ける」

をぜひ試して欲しいんです。

具体的に何をするのか。

例えば、

あなたにも、
大好きな音楽とか、
大好きな食べ物はありますよね。

この、

「大好きな音楽を聴く」
「大好きな食べ物を食べる」

という行為は、あなたにとって、

「快」の行動

です。

単純な例ですが、
これらの「快」の行動と、

あなたの、

「やる気が出ない、でも、
やらなければならない」

という行動を結び付けるんです。

そして、

その「快」の行動は、

「やる気が出ない、でも、
やらなければならない」

という行動のときにしかやらない、
と決めて下さい。

この時にしか、
あなたの大好きな、

「快」の行動

が出来ないんです。

例えば、

朝のジョギングの時だけ、
自分の大好きな音楽を聞く、

腹筋のトレーニングの時だけ
大好きなアイドルの写真集を拡げ、
身体を起こすと同時に顔を
近づけるとか(笑)、

そういうことです。

そして、

何度も言いますが、
それ以外の時は、

この「快」の行動をしない、

と決めて下さい。

腹筋の例で言えば、腹筋の時にしか、
大好きなアイドルに会えないんです(笑)。

これを守りつづけると、

いつの間にか、

「やる気が出ない、でも、
やらなければならない」

という行動が、

「やりたくて仕方がなくなる」

という行動に変わるんです。

で、しばらくすると、

「快」の行動と結びつかなくても
自然とやりたくなってしまう。。。

これがまさに、

「習慣の力」

です。

やらないと、
なんか変な気分になる。

そういう行動になるんです。

言ってみれば、

寝る前の「歯磨き」と同じです。

習慣になると、
やらずにはいられませんよね。

やらないと、
なんか気持ち悪い(゚ー゚;)

という状態になります。

そして、

ステップ3の勢いを更に高めるために、

ステップ4:
「機械的にやる仕掛けをつくる」

もやってほしいんです。

簡単に言えば、

アラームが鳴ったら、
何も考えずにそのまま動き出し、
アラームが鳴ったらすぐに止める。

ということです。

ケータイにアラームが付いてますので、
それを利用するのが一番手軽でしょう。

そして、

行動を始める時に使用するアラーム音を、
できれば、

「やる気になる音楽」

にすると更に効果的です。

「この音楽を聞くと、
なんか力が湧いてくる」

という類いの音楽です。

で、止める時の音楽は

「蛍の光」

にするとか(笑)。

なんか、名残惜しい音楽でしょ?

そして、この、

「名残惜しさ」

が次のステップである、

ステップ5:
「中途半端にやる」

の肝(キモ)になるんです。

ステップ5の心がけは、

「完璧にやらない」

ということです。

あえて、

「中途半端な状態」

で止めるんです。

それはなぜか。

中途半端な状態で止めてしまうと、

「あ~、もう少しやりたいな~」

という気持ちが残りますよね。

実は、これが大事なんです。

なぜなら、

この気持ちがいつも残っていると、

「やりたくない行動」

が、いつの間にか、

「やりたくて仕方ない行動」

に変化してくるんです。

面白いでしょ?

で、

完璧にやらない秘訣は、
ただ単純に、

「時間を短くする」

ということです。

完璧にやるには最低30分かかる、
という行動であった場合は、

あえて、20分の時間でやる、
と設定するんです。

例えば、

毎日トイレ掃除を1時間半かけて
みっちりやる、

となると、

「ちょっと嫌だな~」

という気持ちが芽生えると思います。

でも、

毎日10分だけやる、

としたらどうでしょう?

「ま、やってもいいか」

的な気分になりませんか?

そして、

いざトイレ掃除をやり始めると、
勢いが付きますので、どんどん
やりたくなってくる。

でも、ずっとやってはダメです。

心を鬼にして、
トイレ掃除を止めるんです(>_<;)

そうすると、

「うう、もう少しやりたい。。」

という、
後ろ髪を引かれる気持ちが残るはずです。

これを繰り返すんです。

するといつの間にか、

あなたは、トイレ掃除が
好きになっている。。(*'o'*)。

ということなんです。


いかがでしたか?

以上が、

「行動を起こし、それを継続させる」

秘訣になります。

そんなに難しいことはありませんよね。

「やろう」

と思えば、今日からでも
すぐに実行できる内容です。

まー、読んだだけだとあまり実感できない
と思いますので、

是非あなたご自身で
試して頂きたいと思います。

今までやろうと思って出来なかったことが
できるようになり、成果が出るようになったら
楽しいですよね。

そうなったら、

あなたはさらに行動的になり、
行動的になれば、結果もどんどん
出るようになります!!

結果が出れば、さらに楽しくなり、
行動が加速します。

積極性のループが回り始める、
ということです。

あなたもお気付きと思いますが、
これが本当に大事なことなんです。

ぜひやってみて下さい。

あなたの人生が変わるかもしれません。