先日腸内美容の藤井はづき先生による
実践セミナーがありました
こちら、藤井はづき先生
ものすごい忙しいスケジュールなのに、
お肌は生き生き、艶っ艶っ
コツは・・・
皮膚の上の皮膚常在細菌をしっかりと育てること
皮膚常在細菌は、善玉菌
腸と同じで皮膚の上にも善玉菌が存在しているのです
それが、美菌とか美肌菌と言われる菌
美菌の働きは
・皮脂膜形成 保湿、バリア機能を持つ皮脂層をつくる
・紫外線の軽減 肌の菌が紫外線を吸収し、肌への障害を軽減させる
・酸化の軽減 皮脂表層に生成する活性酸素・過酸化脂質を分解
・有害菌病原菌の侵入を防ぐ 肌トラブルを引き起こす悪い細菌の侵入を防ぐ
・弱酸性に保つ 健康で美しい肌は弱酸性 有害菌の繁殖を防ぐ
アクネ菌と聞くと、ニキビの原因、悪い菌というイメージのあいつも
じつは、善玉菌
じゃあ、なんで、お肌のトラブルの一つでもある
ニキビなんかになるんだろう・・・
もちろん、バランスを崩し悪さをするんですが、
アクネ菌って嫌気性菌なんです
嫌気性菌→空気を嫌う菌
肌の上に、皮脂膜がある肌の上にいる時は
ちゃんと善玉菌らしく、美肌を司る働きをしてくれるんです
が、皮脂が無くなる、皮脂を取り過ぎたり
皮脂が作られる前にまた皮脂を取ってしまって
皮脂がない状態の時、アクネ菌はどこへ・・・
空気が嫌いなアクネ菌は毛穴の中に入って行くのです
毛穴に入ると、当然異物が入ってきた
ということで、出そうとされるのです
そうすると、毛穴の中でちょっとしたトラブル・・・
その程度なら小さなニキビ程度
その小さなトラブルはお肌の表面では
「なんかポチッとできた～」と指先で触ったり
つぶしてしまったり・・・
指先で触ったりすると、指先の雑菌などで、
さらに悪化してくると、立派な化膿してしまうニキビに成長してしまうのです
肌を保護する膜がないから、指先や
空気中の雑菌もつきやすくなってます
もちろん、酷くなってしまうと
お医者様に診てもらったり、
強い洗顔料や、皮脂をガンガン取りのぞく化粧品で、
肌の悪い菌を取りのぞくのですが、
悪玉菌だけを取りのぞくことってできないんですよ～
一緒に善玉菌まで取りのぞかれてしまいます
ニキビができている部分は悪い菌を取りのぞくとしても
他の部分、健康な肌の状態の部分の
善玉菌は取ったら大変なことになっちゃいます
皮脂膜が無くなっちゃったら肌はバリアを無くしてしまうので、
皮膚内面から水分はドンドン蒸発してしまうし、
（皮脂膜は天然保湿成分、自分が作った保護膜、
ラップみたいなものです）
そうすると、乾燥
外からの悪さをする菌から肌を守ってあげられなくなるので、
トラブルを引き起こす
ホコリ、汚れた空気、花粉、ハウスダスト
それらに反応してしまうのも
皮脂不足が考えられるかも・・・
皮脂をしっかり作ることは、
美菌が棲みやすい環境を作ってあげること
肌をしっかり守ることで、美しい肌を作る第一歩
そして、健康な肌を保つ
そして、こちら
善皮GOLDシリーズの化粧品
こちらは、クレンジング、洗顔、ローション、エッセンス
とありますが、
ラインは一つしかないんです
乾燥肌、普通肌、脂性肌、トラブル肌、敏感肌
と、ちまたには肌別のラインがありますが、
善皮の化粧品にはラインはありません
肌の常在細菌を育てる、肌をリセット、
健康な肌の状態を取り戻す
という、本来持っている肌の機能を自力で取り戻し
トラブルから自分の肌の機能で自分の肌を守る
という肌にする化粧品なのです
ということで、1ヶ月くらい前から使ってますが
もともと皮脂が多い肌なので、
夕方になると、とくに夏の間は脂が出る・・・
かと思いきや、それほどでもなく
冷房のガンガン効いていたこの夏の乗り物、建物でも
目元、口元の昨年のような乾燥も感じられず
メイク後の洗顔は泡洗顔はするのですが、
朝は水だけで、すすぎだけ約20回～30回
その後、しっかりたっぷりと善皮GOLDローションを
塗ってお手入れ
べたつくかな～と最初は思ったのですが・・・
肌本来の・・・というように、
もともと皮脂が多かった、とくにTゾーンは
皮脂が抑えられ、薄い部分の目元は皮脂が
補充されたような状態
さらに、藤井先生曰く
「肌にのった皮脂を他の部分にも丁寧にのばしてあげる」
朝などは、自分の皮脂をさらに皮脂を欲しがっている部分に
のばしてあげてから、洗顔する・・・
今年は酷い脂浮きにも、冷房の乾燥からも
しっかり守られましたね
前の晩、しっかりメイクをオフして、
しっかりお手入れした肌の翌朝の皮脂、
もちろん、皮膚常在細菌を育てたお肌ならなおさら
翌朝の皮脂、それ大事ですよ～
お肌を美しく保つ美肌菌が存在しているかもです