ここ最近は処理数も少なく、パートさんがいないとはいえあまり忙しい日はない。

今日は午後から草野球の監督の角中さんが農場へモロッコ人留学生を連れてくるという話だった。

今日もいつも通りレバーをのんびりととっていた。角中さんがいつくるか知らずにとりあえず仕事をしていたのだけれど、15時すぎに柊さんに「あと30分くらいしたら来るけどこっちの仕事終わらないからレバー取るの終わりそうなら行って。」と言われる。
しかし、のんびりとしていたので角中さんが来る時間になってもレバーの仕事は残ったままで結局2人を出迎えることはできなかった。


普段からのんびりしているし、それをよくないことだと思ったことはないけれど、今日はのんびりしていたせいで貴重なモロッコの人と話すという経験を失ってしまったと考えると悲しい。

もっと早く手を動かせるように。と思った。


角中さん一行は柊さんに案内されて農場の方へ見学に行ったみたいだ。僕はその間に仕事と掃除を終わらせて、帰ってきた3人と合流した。

よっしゃわいの英語力を活かすチャンスやで…!なんて思ってたら角中さんがめっちゃ英語できて僕の人見知りもあって全然話すことができなかった。でもモロッコでなにしてるの?とかやつらを見てどうだった?とかいろいろ聞いて楽しかった。

4人で話し込んでいると社長が合流してきて、なぜかモロッコで採れるアルガンオイルをどう活かすかという話になった。もちろんモロッコの人は日本語がわからないので、角中さんがフォローしつつ日本の商社を紹介するとか彼もどうしてそういう話になったのか戸惑っていた気がする。


角中さんは後々聞いたら北アフリカをフィールドに研究をされていて、特にモーリタニアが専門らしい。モーリタニアは行ったことはないけどゆかりがあるところなのですごく嬉しかった。

アフリカから来た人と話せるのはとても楽しい。ありきたりな日常の中でいい刺激となった。

2018/07/19の労働時間
7:00〜16:30