(※掲載画像は、公式Twitterからのダイレトリンクです)

『霊媒探偵・城塚翡翠』は、日本テレビ系「日曜ドラマ」枠にて放送されたミステリードラマです。

全5話で『短いな』と思いましたし、『まさかの結末』に驚きました。
良い意味で完全に騙されました。

ここからはネタバレを含みますので、これからご覧になられる方は、読み飛ばしてください。



正直、4話まででは、犯人『透明な悪魔』は、蛯名刑事(演:須賀健太)ではないのかと予想していました。
ベタに鐘場警部(演:及川光博)は、ミスリードだとは思っていたけど、まさか連続殺人者『透明な悪魔』が作家・香月史郎(演:瀬戸康史)とは、考えもしませんでした。

完結した1話から4話の事件が、『透明な悪魔』をあぶり出す伏線になっていたとは、まんまとミスリードされてしまいました。

そして、第5話・最終話で明かされる主人公で霊媒師・城塚翡翠(演:清原果耶)の正体。驚きました。

明かされる直前まで、作家がホームレスで、霊媒師がワトソンだな。と思っていましたが、完全に手のひらで踊らされていたのは、私でした。

シャーロック・ホームズは、城塚翡翠であり、千和崎真(演:小芝風花)がジョン・H・ワトスンだったのですね。私は、ハドスン夫人的な立ち位置だと思っていました。この部分でも見抜くことができませんでした。

今回は完敗です。

主演が清原果耶、身近な脇役が瀬戸康史。連続殺人者の異名が透明な悪魔。
NHKドラマ『透明なゆりかご』と似ているではないですか。
「清原果耶も大人になったなぁ〜」と、半分のほほんと観ていた私の罪で、本当に驚かされた最終回でした。