(※掲載画像は、Googleキャッシュサーバからのダイレトリンクです)
『風よあらしよ』は、NHK BSプレミアムとNHK BS4Kの「プレミアムドラマ」枠にて放送されたテレビドラマです。
ドラマ『風よあらしよ』は、村山由佳の評伝小説『風よ あらしよ』(※『風よ』と『あらしよ』の間にスベース(空白)が入ります)が原作で、大正時代、結婚制度や社会道徳に異議を唱えた、女性解放活動家・伊藤野枝の生涯が描かれています。
正直、ドラマのエンドロールを観て、『村山由佳』の名前にビックリしました。
久しぶりにテレビドラマとはいえ、村山由佳文学に触れられたことは、非常に嬉しかったです。
(代表作の一つ『天使の卵-エンジェルス・エッグ』は、ハードカバーの初版本を待っています。プチ自慢です。)
今は、お金がなくて本自体買うこともできないので、新作を読むことができません。でもKindleで昔の小説を0円で読んでいます。
………話がだいぶそれてしまいました………。
元に戻って、正直、伊藤野枝という人を知りませんでした。あの時代こういう人が居て、あのような活動をされていたことに、一部感銘を受けたし驚きました。
平塚らいてうが「原始、女性は実に太陽であつた」と言った本質の意味が理解できたし、ある意味、ちょっと違った解釈をしていました。
タイトルの『風よあらしよ』は、伊藤野枝の謳った「吹けよ、あれよ、風よ、嵐よ」からのようです。