(※掲載画像は、公式Twitterからのダイレトリンクです)

『探偵が早すぎる『春のトリック返し祭り』』は、読売テレビの制作により、日本テレビ系「木曜ドラマ」枠にて放送されました。

以降ネタバレが含まれますので、注意して下さい。

『春のトリック返し祭り』は、前作『探偵が早すぎる』の続編で、探偵・千曲川光(演:滝藤賢一)の働きにより、多額の遺産5兆円を手に入れた十川一華(演:広瀬アリス)は、美津山財閥の会長の美津山秋菜(演:宮崎美子)に呼ばれ、一華の母が生前、美津山秋菜を助けたことにより、その行為に報いたいと、申し出るのでした‥。


ここからはネタバレを含まれますので、注意して下さい。

相変わらず面白かったです。前作と比べ、トリックもトリック返しも、ちょっとチープな感じを受けましたが、そせはせれで笑えました。

千曲川、一華、橋田(演:水野美紀)の掛け合いは、最高に笑えましたし、何年も一華を教育している橋田さんの願いとは裏腹に、全く上達しない一華。「お前は学習能力ゼロか?」と、毎回ツッコんでいました。

しかし、今回の『春のトリック返し祭り』、当初から黒幕や動機がパレパレでした。
観ていたほとんどの人が気付いていたと思います。

でも、このドラマ、コメディなのですから!
笑えれば、それで良いと思うのです。

何か、支離滅裂な文章になってしまいましたが、私はこの手のコメディが好きなのです。
ある意味、偏った見方になっているのかもしれませんが、広瀬アリスは、こういう三の線がはまり役だと、思うのです。
今、CX系で放送されている『恋なんて、本気でやってどうするの?』での荷の線的な役柄も悪くはないのですが、私はコメディアンヌとしての、広瀬アリスに過大な期待をしています。

できれば、遺産相続とは関係無い、異なる『探偵が早すぎる』を観てみたいので、続編があるのであれば、違う切り口で笑わせてください。