(※掲載画像は、NHK公式サイトからのダイレトリンクです)

「スペシャルドラマ」として実写ドラマ化されました。
と、言っても私が観たものは、NHK BSプレミアムでの再放送ですが…。

ご存知の方も多いと思いますが、刀根夕子さん原作。1991年にアニメ化されまた作品の実写版です。

1966年(昭和41年)当時のタエ子のエピソードは、原作そのままで、大人になったタエ子が、山形に行くエピソードが無くなり、2020年おばあちゃんになったタエ子(演:松坂慶子)と、その娘・夏希(演:杏)の2つの家族の物語です。

昭和のエピソードでは、ひょっこりひょうたん島、パイナップルの話、学芸会の話、クラス対抗野球大会の話、分数の割り算の話、アベ君の話、などがありましたが、タエ子のおばあちゃんは、出てこず、新幹線での温泉旅行は、ありませんでした。
また!NHKだからでしょうか、パイナップルの購入先は、千疋屋ではなくデパートという名称でした。そして、ちょっと違和感があったのは、昭和の町並みではなく、CGを使わず工夫していましたが、現代でした。

令和の時代でも、タエ子は演劇に興味があり、市民劇団のような小さな劇団に通っています。また、娘の夏希は、シングルマザーで、仕事と子育てに追われる日々、そんな家族の素敵なホームドラマでした。