(※掲載画像は、公式サイトからのダイレトリンクです)
『チィファの手紙』観ました。
先日のブログで『ラストレター』を観た後に観る予定でしたが、誤って録画データを削除してしまい、再放送してくれた日本映画専門チャンネルに感謝です。
さてそんな前置きは置いておいて、この『チィファの手紙』、『ラストレター』と比べて個人的にはこちらの作品の方が好きです。
日本と中国での場所やキャストの違いはあるものの、内容はほぼ同じ。季節も『ラストレター』が夏に対して、『チィファの手紙』は冬の出来事になっています。
トーンも『ラストレター』は、若干コミカルな部分があった事に対して、『チィファの手紙』は、全体的に落ち着いた雰囲気でした。また、家族構成が変わっていて、『ラストレター』での裕里(松たか子)の息子が、『チィファの手紙』では未咲の息子、鮎美(広瀬すず)の弟として出てきます。この弟がある意味、キーファクターとなっている部分があり、美咲の答辞(内容は同じ)が、二人の子供に対しての遺言としても描かれています。
P.S.
『ラストレター』のブログで書いた、『糸電話』の件ですが、期待していたほどの大きな役割ではありませんでした。『ラストレター』で、カットされたのも分かるような気がします…。