政府が減収世帯などへの30万円給付から、1人当たり一律10:万円給付へと方針を転換したことについて、麻生太郎財務相は「スピードをもってやるのが一番大事」と言いながら、「要望される方、手を挙げる方に配る」とも言っている。
『手を挙げる』=『申請をする』ということだと思う。
これって給付スピードが上がるの?
バカな私には理解できないのですが…。
申請書の書類作成→各役所への配送(または各世帯への配送)→書類記載→申請→審査→銀行(郵便局)振込
と、バカな私が考えただけで、これだけの労力と時間が掛かるように思える。
役所は税金を徴収するとき、口座引き落としをしているのだから、その口座に人数分振り込めば済むのでは?
口座登録していない人や口座自体を持っていない人に関しては、窓口給付したり、現金書留で送るなり方法はあると思う。
しかし、住所自体無い人は、どうするのであろうか…?そういう人たちこそ『手を挙げ』てもらい、特別な措置を考えるのが、官僚や政治家の仕事ではないだろうか!?
それでも手続き上、申請書類が必要であるならば、『手を挙げろ』という乱暴な言い方では無く、「これこれこういう手続きが必要なので、申請書類を提出してください」と説明してから要請して欲しい。
当然貴方は、お金持ちのボンボンなのだから手を挙げないだろうし、お仲間の政治家たちも手を挙げませんよね。