リクルートマネジメントソリューションズが、従業員満足度を高める要因の研究レポート を発表しました。
多くの日本企業が業績を落とし伸び悩んでいる今こそ、従業員が一丸となって会社の業績に貢献するべく働いてくれることが大切というわけです。
まず一つめ。
職場の改善と成長への志向・上司の部下への積極的なかかわり・合理的な人事諸施策への評価が高い企業では、従業員満足度が高い
仕事の側面においては個人の志向や好みに個人差があるため、満足度向上の実践現場においては、部署や職種などごとに仕事の特性と従業員の指向との適合を考慮することが有効と考えられているそうです。
職場の側面においては、課題面ではバイタリティ、対人面では相互成長の要因が強く出ており、現状に満足せず改善や成長を目指す前向きな職場において満足度が高まるようだ、とのこと。
上司の側面では、課題面よりも対人面と満足度の関係が強いようです。
普段直接接するだけに、仕事自体の課題提示などよりも人間性が重視されているということですね。
二つめ。
従業員満足度の高い企業の文化・風土は、当事者意識・改善と成長への志向・導いてくれる上司より課題を切り拓く上司への期待・経営トップへの高い関心
・仕事においては、仕事の意味や成果が明確であってほしいと望むよりも、顧客満足や組織業績に影響力を持ちたいと望む当事者意識を持っている
・職場に対しては、責任を果たすという範囲にとどまらず、現状に満足しないバイタリティと相互に刺激を与え成長しあう風土を求めている
・上司に対しては、メンバー(自分)を信頼できる判断で導くと同時に育成してくれる上司よりも、変化をとらえ新たな課題を形成する外向きな上司を望んでいる
・会社に対しては、評価・処遇の適切さや執務環境より、経営トップからのビジョン発信や変革意欲に関心を向けている
以上のレポートからは甘くて楽な職場よりも、現状に甘えない、前向きな頼もしい社員の姿が見えてきます。
従業員満足度を高めて景気回復の一端にしたいものですね。
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