第35回 人生のCEOに | インキュベーター社長日記 | インターウォーズ株式会社 吉井信隆のブログ

第35回 人生のCEOに

「297,360」この数字は、私が80歳まで生きたとしてあとどのくらいの時間を生きるのかを計算した時間だ。


まだこんなにある!これしかないのか!と思うかはそれぞれだ。


自分の人生を30代40代50代のあなたは、逆算して考えたことがあるだろうか?


計算してもみると漫然として過ごす時間などないことに「気付く」。


誰しも人生のCEO(最高経営責任者)でありたいと思う。


私は、人生設計、キャリア設計は、何に対して、どれだけ時間を使うかといった時間配分を決めるかにあると考えている。


企業の幹部やトップに秘書任せのスケジュールや親会社からのスケジュールによって、時間配分をしている人がいる。 


最も大切な自分の有限資源を、他人任せにしている。


こういったトップ達の経営は、ドリフト(流れ)経営となっている。


「事なかれ主義」で任期を過ごし退任する結果、リストラをし、唯一の戦略のように語っている経営者がいる。


時間配分を自分で決めない人が、他人や組織などマネージメントしている。


トップ達が頭を下げているシーンを目にするが、頭を下げ詫びて辞めれば責任を取る?


トップ、幹部たちを評論家のように揶揄している社員たちはいったいどうなっているのか?と思ことがある。

40代の方が、新たに一から出直したいと言うが、これまでの仕事知識、スキル、経験、人脈は大きな資源であり、優位性だ。


専門のスペシャリストでない限り、プロのゼネラリストを目指し、受け入れて貰うのでなく、参加するマインドで、企業に参加して欲しい。


「やりたいことを、今、先延ばししない」ことが、大切に思う。





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