ご無沙汰致しております。

 

ボランティアで大学3年生の就職活動支援をしています。

学生さん達は、大学のキャリアセンター(就職部ですね)の人から「自己分析をキチンとしなさい!」と言われるそうで、

強みや弱みなど自己分析シートのようなものを一生懸命自分で作成しています。

数ある就職本の中にもそれをまず作れ!くらいの記述が多く見受けられます。

 

私はいつもこれを”全否定”しています(笑

 

自分で自分のことを分析するのではなく、「相手がどう思うか?」ですので

一番良いのはOB・OG訪問をして、最後に「今日の自分はどうでしたか?」という”客観評価”が自己分析=自分がどういう人間なのか?

一番有効です、と毎年お話しています。

 

勿論、「学生時代一番力を入れたこと」や「学校名」、「取得した資格」など、自分しか分からないことはご自身で分析?するしか無いです。

また、ある程度は、自分の強み や 弱みも仮説を立てることは可能でしょう。

 

でも最終的には「相手がどう思うか?」ですので、自分で自分を分析したこところで、本当にそれが正解か?”ウラ”を取るべきだと思うのです。

就職活動で相対する”社会人”の人たちが”学生”である自分をどのように評価するのか?はたして自分のみで行った、”自己分析”が正しいのかどうか?社会で本当に受け入れられるのか?を検証しないまま、「私の強みはXXXXです!!」など面接で言うことはとてもリスクがあると思いませんか?

 

今月も、昨年からサポートしている大学3年生から就職決定の連絡をもらいました。その子は私が毎年推奨している、「最低50人のOB・OG訪問をしなさい」という言いつけ(笑)を守り、50人のOB・OG訪問をして見事第一希望の会社から内定をもらったとのことです。

良かったです!

 

OB・OG訪問のメリットはとてもたくさんあります。

また書きますね。