ある取引先の方からお話を伺いました。

20代の若い男性社員がいるそうです。その方はPCに向かいっぱなしで、周りの先輩たちが仕事の話をしているのに見向きもしません。興味が無いようです。でも相変わらず一人では成約できず、間もなく半年経つらしいのですが、売上があがる見込みは無さそうとのことです。

新聞も読んでいないでしょうし、まだ社会人経験も浅いので知らないことだらけです。でも注意するとにらみ返すんですwとのこと。

そういう人には誰もアドバイスをしなくなります。可哀そうに、きっとその子は今持っている”引き出し”を増やすこと”は難しいでしょう。

 

■自分の知らないことに興味が持てないので自分でも情報を取りにいかない→情報は増えない

■注意されるとキレる→先輩は面倒なのでアドバイスしなくなる→情報は増えない

 

プライドを持つことは大切です。が、自分のできないこと・知らないことを棚に上げてキレていては、その短い人生で作られたプライドが邪魔をしてその方の成長は無いでしょう。

若いうちに、できるだけ 自己犠牲の精神で、バカになって、周りを巻き込んで、時間軸を忘れて 結果を出す という経験をしたことがある社会人をたくさん見てきています。そういう人には自然に仕事が集まってきて、周りからも頼りにされ、何かあれば「あいつに相談しよう」、「あいつは優秀だ」という評価を社内外で受け、エージェントなど使用せず、転職には困らない方々です。新人類で片づけてしまうのは簡単ですがいつかもっとその方ももう少し社会人経験を経るとわかる時が来ると思うのですが、それは早いほうがいいですよね。

また書きます。