だいぶ間が空いてしまいました。。申し訳ありませんでした。

さて、先日、ある外資系のHRコンサルの会社の人事の方とお会いした際に、私が「○○さん(=人事の人)は中途の面接の時に、どんな質問をされますか?」と伺いました。

その方がおっしゃっていたのですが、

○○さん「私、アイスブレイクのあと、黙るんです。。」
私   「ほう!なるほど!」

○○さん「で、その”場を自分のほうへ持っていけるかどうか”を見るんです。」
私   「なるほど!」

とのことでした。

具体的には、○○さんは学生時代から鉄道が趣味で、駅なども大変詳しいので、候補者の方のレジュメを見て、
○○さん「あ、△△さんは、あざみ野駅ですね!あそこは2年くらい前に改装されましたよね?」
と話を振り、そこで黙るそうです。

○○さん曰く、そこで黙り込む人はもうNGで、自分から「あ、そうなんです!良くご存知ですね?お近くにお住まいなんですか?」など、話を展開でき、自分のほうへ”場”を持っていける人が良いとのことでした。

確かに。。

優秀な営業職の方は、面接も上手です。何故か?それは日々初対面の方の顔を、常に”自分のほうへ向ける”という作業を繰り返しているからです。当然”場”を自分のほうへ持っていこうとしていることになります。

できない営業職の方は、自社のプレゼンを一方通行で話しまくり、相手の興味が何か探ることもできません。また、何か聞かれても「分かりません」「それはうちでは扱っていません」で終わります。

”場”を持っていける人のほうが仕事やプライベートも楽しくなるような気がします。
皆さんは如何ですか?