今回は

 

はままるさんが

 

占い師になったきっかけ

 

のお話です。

 

 

 

 

29歳の頃、

 

「今の契約社員でアパレルを続けるより、

 

もう流石に正社員になった方がいい年齢かな」という

 

(今のはままるさんからすると想像できない)理由で

 

 

 

 

正社員を募集していた東京の不動産会社に転職、

 

大阪から東京へ転居されます。

 

 

 

 

 

 

 

転職して2ヶ月が経った頃、

 

スタッフ50人位の職場で

 

個人売上高2位を獲り、

 

順調すぎるスタートのはずだったのですが、

 

はままるさんは、

 

つまらないなと感じていました。

 

 

 

 

 

 

理由は

 

この仕事が、

 

自分の喜びからではなく、

 

そろそろ正社員にならないとまずいよな

 

っていう

 

 

 

 

「怖れ」で「守りに入った選択」

 

 

 

 

で選んだものだったからです。

 

 

 

 

 

そんなある日の朝、

 

出勤前にシャワーを浴びていたら

 

 

 

 

 

「最高のヒーラーでありなさい」

 

 

 

 

という言葉が

 

自分に降りてきたのを感じます。

 

 

 

 

その生き方だよ

 

 

 

 

って言われた気がして、

 

自分の中にスッと入ってきた。

 

 

お告げのような感じを受けたそうです。

 

 

 

 

 

その生き方だよって、言われた(ような気がした)ものの

 

じゃあ、自分にできることは何か、

 

 

 

 

当時、探して見つけたのが

 

大阪の占いの館。

 

 

 

 

なんと

 

順調だった仕事を

 

翌月辞めて、

 

今度は東京から大阪に再び引っ越します。

 

 

 

 

 

でも占いだけで果たして食べていけるのか?

 

派遣でもしながら占いと掛け持ちしようかと考えて、

 

これまでのアパレルでの輝かしい経歴(個人売上全国1位)を活かして

 

アパレルの面接を受けます。

 

 

 

 

派遣の方とも、先方の担当者とも

 

すごーく意気投合して

 

盛り上がった

 

 

 

 

 

にも関わらず!

 

 

 

 

これがまさかの不採用になります。

 

 

 

 

 

一方、占いの館でのオーディションは、

 

普通なんのツテもない場合には

 

合格することは難しく、

 

合格しても研修があるそうですが、

 

研修不要ですぐに占い師として採用されます。

 

 

 

 

 

 

自信のあったアパレルの仕事は不採用、

 

普通に考えて合格の可能性の低い占い師の方では採用される

 

という状況で、

 

必然的に週5日占い一本でやっていくことになります。

 

 

 

 

 

 

もし十分に稼げなかったら

 

何でもいいから

 

バイトでもなんでもするつもりでしたが、

 

そんな必要もなく、

 

占いだけで今に至るというはままるさん。

 

 

 

 

「お告げ」に従って2ヶ月で仕事を辞めて転居、

 

占い師をやってみるという選択をされつつも、

 

現実的な問題にも目を向けて他の仕事も探してみる、

 

でも結局はスピリチュアルの才能を発揮され、

 

多くの人と関わって来られました。

 

 

 

 

 

 

 

「他の人には

 

危なっかしいから

 

僕みたいなのはオススメしてないですし(笑)」

 

 

 

と前置きした上で

 

 

 

 

「多くの人はいわゆるお告げがあったからと言って

 

退職したり、縁もゆかりもないところに

 

引っ越したりしないと思うんです。


自分の場合は、

 

なんとなく

 

見えない流れみたいなものに身を任せる感覚が

 

体感としてあるんです。

 

だから従ってみた。

 

でも一方で派遣とかバイトとか、

 

そういう地に足がついたこともやっておく、

 

みたいな感じでした。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「地に足のついた世界から

 

だんだん見えない世界の部分を

 

少しずつ広げてきた感覚がある」

 

 

というはままるさん。

 

 

 

 

 

 

はままるさんの持つ

 

絶妙なバランス感覚

 

 

 

 

現実とスピリチュアル、

 

思考と感覚、

 

男性性と女性性、

 

知識とエンタメ、

 

かたさとゆるさ

 

のバランス感覚は

 

 

こういう過程を経て、

 

育まれてきたんだなと感じました。

 

 

 

 

 

いわゆるスピリチュアル好きな人だけでなく、

 

その方面に疎い私でも

 

はままるさんの話は理解できる理由は、

 

このバランス感覚で、

 

適宜お相手によって配合を変えて、

 

どんな人にとっても

 

わかりやすくお話しされるからだと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

はままるさん、素敵なお話をありがとうございました!