上原美優さんが、自殺をしてしまった。

「死にたいです」

「これ以上、迷惑をかけたくないから、自分を消し去ることに決めました」

以上のような相談を受けたことが、私もある。

親からもらったとはいえ、自分の命は自分のものだ。

だから、自殺をするのも選択肢の一つだろう。

ただし・・・

自殺は、最悪の選択肢である。

その事を充分に認識すべきだ。

自殺をすれば、本人は無に帰る。

何にも無くなる。

しかし、残された人たちはたまったものではない。

現に、上原美優さんが、自殺をして多くの人が悲しみ、

「何か力になれなかったのか・・・」

そう悔やむのだ。

自分の事を、心配してくれる愛すべき人達が大きな
悲しみに包まれる。

自殺は最悪の選択肢であり、愛する人を悲しみと悔恨の
どん底へつき落とす、人を裏切る卑怯者の行為である。

自殺をする度胸があるのなら、這いずり回ってでも生き抜け。

10年後、自殺を考えている今の自分を叱ってやれ。