おはようございます。
です。
昨日、電車に乗ると、ケバイ感じの女の子が二人。
夕方の電車だったので、席は満席。つり革も満席でした。
私が、ケバイ感じの女の子二人の隣のつり革が空いていたので、そこを掴むと・・・。
私の顔をチラリと見た、ケバイ女の子の一人が、私から離れていき一言。
「オヤジ、臭いんだよね」
なんと、失礼な!
元オヤジの会会長の血が、沸騰!
日本拳法師範の礼節が、怒り!
しかし、こういったバカ丸出しの行動も、若いうちだからできる特権。
見かけで人を判断してはいけませんが、このケバイ女の子二人は、どうやら見かけどおりです。
何を言っても無駄でしょう。
まともに相手にしてもしょうがないですから、放っておきました。
その後、
「この間、隣に20歳ぐらいのさわやかな男の子が座ったから、くっついちゃった」
「童貞っぽかった」
と、ケバイ見かけどおりのエロトーク全快。
おいおい。聞いているこっちが、恥ずかしいからやめてくれ。
さて、若者は、オヤジやオババをバカにします。
でも、オヤジをバカにしている若者は、オヤジの精子がオババの卵子に受精して、オババの性器から生まれてきた、オヤジとオババの分身です。
分身ですから、オヤジやオババをバカにしているその顔は、自分のオヤジやオババそっくりだと言う事実。
年々、自分のオヤジやオババとそっくりになっていく事実。
それを、受け入れられません。
だから、オヤジやオババを馬鹿にして、自分は違うんだと自己認識したいのです。
自分は、オヤジやオババとは違うと確認したいから、オヤジやオババが気になって仕方がない。
全く興味が無かったら、目にも入らないです。わざわざ、「オヤジ、臭いんだよね」とまで言うことは、私のことが気になるのです。
私は、筋金入りのオヤジですから。(笑)
昨日のケバイ二人の女の子も、5年後、10年後、20年後、自分のオヤジ、オババとそっくりになった時、若かった自分たちの姿を思い出して、恥ずかしい思いをするのでしょう。
まあ、その時、恥ずかしいと思うほどに、成長していてくれると嬉しいのですが。
そうでないと、あのケバイ二人に育てられる子供が可愛そうです。