29日、安倍総理は福島県を視察して記者団に対して発言。
安倍総理の発言をまとめると下記の通り。
「廃炉に向けた挑戦に成功して初めて福島、日本の復興につながる。原発の安全神話の中で原子力政策を推進してきた反省に立って、復興に取り組んでいきたい。事故のあとの緊急事態が収束し、現在は、いよいよ廃炉に向けていくという移行期の段階である。廃炉に向けてできるかぎり作業をスピードアップしていきたい。政府も全面的にバックアップする。これだけ大規模な廃炉に向けた作業は、人類史上、初めての挑戦だ。この挑戦を成功裏に収めなければならない」
「避難している人になるべく早期帰還をしていただくという意味において、「早期帰還促進プログラム」を進めていくことによって、具体的に前に進めていきたい。復興行政が縦割りになっていて、政策を推進していくうえで、省庁間の調整が進んでいかないという大きな問題がある。復興庁にすべての権限を集中し、まさにワンストップで物事を判断していけるようにしたい」
「(民主党政権の2030年代の原発稼働ゼロ目標について)エネルギーは、日本が成長するためにも生活の糧を得ていくためにも極めて重要であり、希望が政策になっていくということではない。10年間で原発を含めた将来の電源構成、いわゆるベストミックスを目指していく。責任ある立場として希望を政策にするということではない。責任あるエネルギー政策を進めていく」